古典~ことば(1)
◆母の教え給いしことば(1)
『心ここに在らざれば、視れども見えず、聴けども聞こえず、
食らえども其の味わいを知らず』
- 出典:「大学」の伝第七章
正しい心を向けないと、眼に映っているけれども、本当の姿は見えず、
耳に聞こえているけれども、意味は分からず、
口に入れているけれども、味わうことがない。
◇ ◇ ◇
小さい時から、よく聞いていました。
母の祖父は、群馬県高崎藩の漢学者だったとのこと。
こうした漢文のことばを多く教わっていたようです。■
« 「石油やぐら」と「れんげ」と「菜の花」 | メイン | 第27回くるくる紀行 »
◆母の教え給いしことば(1)
『心ここに在らざれば、視れども見えず、聴けども聞こえず、
食らえども其の味わいを知らず』
- 出典:「大学」の伝第七章
正しい心を向けないと、眼に映っているけれども、本当の姿は見えず、
耳に聞こえているけれども、意味は分からず、
口に入れているけれども、味わうことがない。
◇ ◇ ◇
小さい時から、よく聞いていました。
母の祖父は、群馬県高崎藩の漢学者だったとのこと。
こうした漢文のことばを多く教わっていたようです。■