ぶらぶら長崎:オランダ坂
坂の長崎:
オランダ坂を歩いた。
12月3日(日)、大浦海岸通り電停から、やがて、坂の入り口へ。
石畳も坂を上る。車もけっこう通る。
坂が二股に分かれて、右がオランダ坂の本道のようだ。
左手の石垣の上に、活水女子大学の大きな三角屋根が見える。
左へたどって、また坂を上って行く。
まもなく突き当たると、「東山手十二番館」。
明治元年(1968)にロシア領事館として建設されたらしい。
現在は、活水女子学園の同窓会会館であるが、一般無料公開されている。
この建物の手前で、左へ登って行く坂がある。
どうしようかと迷っていると、ちょうど写生をしているグループがいた。
「この坂はいいよ。上りきったら右へ下りていくと、下のオランダ坂と合流」と教わる。
この坂はところどころ階段で趣がある。
教わったとおりに歩いて、「東山手洋館住宅」へ。
ほとんど同じ造りの数棟の洋館が並んでいる。
さらに、下ってようやく平らな道に出て、「孔子廟」へ回る。
併設の中国歴代博物館で、蓁始皇帝の兵馬ようの実物大複製などを見る。
約2時間のぶらぶらの後、石橋電停へ。