ぶらぶら長崎:グラバー園
長崎港を見下ろす南山手の丘。
幕末の開国以来、外国人居留地であったこの地。
グラバー邸を中心に、当時の洋式住宅8棟が集められているグラバー園。
12月2日(土)、各建物を回遊する遊歩道をたどった。
建物の中も見学できるので、往時の外国人の住宅の様子がよく分かる。
調度品なども多く展示されている。
①三菱ドックハウス
②ウォーカー住宅
③長崎地方裁判所長官舎
④リンガー住宅
⑤オルト住宅
⑥スチイル記念学校
⑦自由亭
⑧グラバー住宅
随所で、すばらしい港の景色が楽しめる。
てっぺんの三菱ドックハウスの前から、グラバー住宅の前から、そして、
ウォーカー住宅のテラスからの眺めも趣がある。
自由亭の2階の喫茶室でコーヒーを飲みながら、港に入る船を追う。
汽笛が「ボー」と鳴る。
長崎だなぁ。
ここグラバー園は、シーズンには夜間開園する。
ビアガーデンや、文明開花時代の料理などを楽しめるという。
市民には入園無料期間がある。
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