ぶらぶら長崎:龍馬通り
12月5日、龍馬通りを散策しようと出かけた。
諏訪神社前電停で降りて、地図を見ながら、入り口に到着。
な、なんと、坂の上り口。
ここは長崎、「通り」が坂だからって驚いちゃいけない。
ずーっと、家が続いていて、生活している多くの人達。
坂本龍馬もこの坂の上の方に住んでいた。
けっこう急で、はじめは軽やか、やがて重くなる足運び。
見上げても、見下ろしても、くねくね曲がった坂道。
でも、とてもきれいに整備されていて、住民の方々の心意気が偲ばれる。
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「亀山社中」は、貿易商社の前身のようなもので、龍馬があのグラバーの助けを得て設立。
海外から武器を輸入して、長州藩に供給し、後の薩長同盟につながることとなった。
龍馬の卓越した構想力、交渉力、実行力などが発揮されていると思う。
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「風頭山」(かざがしらやま)の頂上の展望台からは、市街と港がよく見える。
「龍馬像」は少し離れた別の高みにある。
この一帯は公園で、桜の季節にはライトアップされるとのこと。
ガイドブックで確認したら、公園の裏手にバス停があり、そこから散策スタート。
つまりは、坂を150mも上らずに、下りていくコースがお勧めとなっていた。
でも、坂は上る方が楽しい、と負け惜しみ気分。
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