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童謡・唱歌:『どこかで春が』

 『どこかで春が』 百田宗治作詞 草川信作曲 1923年(大正12)

どこかで春が生まれてる
どこかで水が流れだす

どこかでひばりが鳴いている
どこかで芽の出る音がする

山の三月、東風(こち)吹いて
どこかで春が生まれてる

 ◇ ◇ ◇

北国の冬空が切れて、青い空が見えてきて、白い雪の間に真っ黒な土。
どこかで春が生まれてる、どこかで芽の出る音がする。
子供の頃に実感した春を思い出します。

たどたどしい一本指の演奏ですが、ご容赦下さい。
MIDIのソフトで初めて作成してみました。
音を奏でるという、ささやかな楽しみができました。■