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2007年09月28日

くるくる:スナックでジャズの生演奏

ニュースです。
新発田の新道スナック街で、来月、ジャズの生演奏会開催。
すてきなイベントです。

◆ガイド
 ◇演奏会名:新発田ジャズ物語(第2回)
 ◇開催日時:10月6日(土)19~21時
 ◇演奏場所:新道のスナック(下記参照)
 ◇出演者名:各店毎に1楽団で多彩(下記参照)
 ◇入場料金:共通フリーパスチケット~1500円
 ◇主催者名:新発田ジャズ物語実行委員会 (後援)新発田市、新発田商工会議所
 ◇問合せ先:090-7818-9184(事務局:Base1)

□店名 & 出演者名
 ①Base1       長谷川 振グループ
 ②ジャズ喫茶バード jimacco セッション
 ③ニューロード    伊藤 邦晃グループ
 ④未完成       エンターテイメントブルースショウ
 ⑤リレーション    矢川倫代 & 尾崎利彦
 ⑥浪漫館       ジャズテッド

□フリーパス・チケットについて
・このチケットで、各店の入場自由。何店でも何回でもOK。
・他料金はなし。ただし、ワンドリンクは500円。

◆秋の宵をジャズで楽しむ
ふだん生演奏のジャズを聴く機会はない。
秋の宵の粋なイベント。
もちろん新発田へ出かけていくことになります。■

2007年09月27日

くるくる:第41回新発田紀行

実りの秋。
稲刈りが始まった。
黄金の田園風景を思い浮かべながら出かけた。。

 ◇ ◇ ◇

◆21日(金) 晴れ。出発。
夏の陽気の東京を出発。
上越新幹線で越後平野に入ると、田んぼは稲刈りがほとんど終了。
白新線でもかなり進んでいて、気が気でない。

遅かりしか?
新発田到着後、Hさんに電話すると、昨日から刈り始めたとのこと。間に合った!
夜、「2楽章」のマスタにモーツァルトの作曲年代順の曲名リストを進呈。

◆22日(土) 猛暑。稲刈り見学。
午前中、レンタサイクルで西名柄へ。
Hさんは、もう稲刈り中で、早速撮影にかかる。
真夏のような暑さで、熱中症に気をつけながらの2時間半であった。

今年は途中で、奥さんの作業に目をひかれた。
コンバインのメカと細やかな人力の織りなすコラボレーション。
午後は「2楽章」で一休み、ホテルに戻って一眠り。かなりへばった。

◆23日(日) 秋分の日。曇り。
朝の雨が降りそうな空模様から薄曇りになったので、西名柄のJA集荷場へ。
しかし、彼岸の中日のせいかお休み。残念。Hさんもお休み。コスモスを撮る。
図書館で日経新聞を読む。午後は「2楽章」でマスタとダベる。HPに速報ビデオ。

◆24日(月) 振替え休日。快晴に近い好天気。
加治要害山に向かう。今日も暑い。水分補給。登る。汗でぐっしょり。
頂上から稲刈り中の黄金の田んぼを見下ろす。絶景。
三脚を据えて望遠で撮影。露出が難しいので、オートブラケットに設定。

1時間滞在。下山。すぐ近くの〆切の親戚宅へ。神道なので神棚にお水。
奥さんの手作りの「おはぎ」をごちそうになる。実においしい。
小豆も裏の畑で自作。ホクホクの食感。

夕方、JRの駅に戻りレンタサイクルを返却。駅前で親戚と待合せ。
親戚の車で二王子山の裾野をドライブ。すばらしい田園の夕景。
ホテルまで送ってもらう。感謝。帰りそびれてもう1泊。

◆25日(火) 小雨のち曇り
HPを更新してからホテルをチェックアウト。
図書館で、「新発田市史」を読む。昼食は「仲寿司」のにぎりランチ。
お城へ回って駅へ。13:54の白新線で早目の帰路に。18:00 帰宅。■

2007年09月18日

地図を読む:河川改修と集落移転(新発田市西名柄)

地図を読む

◆旧地図で懐かしむ
先日購入した5万分の1の地図(新発田)を読んだ。
1953(S28)年の発行なので、我が小学生の時の思い出をたどることができた。
くねった加治川と桜堤、桑の実をつまんだ桑畑、動いていた石油井戸などなど。

そして現在の地図、2003(H15)年発行、とも比べてみた。
ちょうど50年のギャップであり、いろいろな変化が読み取れる。
その中で、第一に確認したかったのは、加治川の大水害の前後の様子であった。

◆水害と集落移転
1966(S41)年と翌年に、記録的な豪雨により、加治川が連続して氾濫した。
そして河川改修が行われることになった。長堤十里の桜並木は全て伐採された。
破堤した湾曲部にあった西名柄集落も移転せざるを得なかった。

◆西名柄の景観
今の西名柄は、いわば分譲地的に配置された集落である。
等区画の敷地が一直線の道路を挟んで並ぶ。40数戸。元の集落の並び順とのこと。
周囲は一面の田んぼ。各戸の裏には畑があり、それぞれに野菜や花が植えられている。

加治川の桜堤(河川改修後に植樹)が、格別の彩りを添えている。
二王子山、五頭山、櫛形山脈(日本一小さい山脈)、ちょいと見える飯豊連峰。。
このすばらしい景観の真っ只中で、米作りを見せていただくのは最高の幸せである。

2007年09月13日

くるくる:50年前の地図を求めて

◆国土地理院へ
昨日(9/12)、昭和28年の新発田の5万分の1の地図を手に入れた。
千代田区九段にある国土地理院・関東地方測量部謄本交付担当。
役所らしい名前だが、地理院のHPによれば、過去に発行された地図を閲覧できるという。

新発田にいた頃の地図が欲しかった。
雨も止んで涼しくなったので、直接閲覧に出かけた。
JR・地下鉄で直通40分、駅から徒歩5分。

◆閲覧室でパソコン利用
測地成果閲覧室は、第2合同庁舎の9F。
広いオープンなスペースに、閲覧用のパソコンが並んでいる。
初めてなので、まずは係りの女性にシステムを操作してもらい、地図を表示。

システムには、すぐに慣れて、スイスイと拡大・縮小・移動ができる。
新発田の明治以来の発行履歴の一覧から選択して、切替もできる。
地図はかなり鮮明で、液晶画面上で細部まで識別できる。

◆地図入手
いくつかの版を見比べて、5万分の1は昭和28年版に決めた。これを4枚。
他に2万5千分の1の昭和23年版も選んだ。これを2枚。
謄本請求申込書に記入して提出。3千円(モノクロで@500円)の収入印紙を添付。

◆これからの楽しみ
地図の閲覧、謄本入手が簡単にできて、非常に満足。
とくに現在と旧版の各地図を見比べる面白さを実感して、クセになりそう。
ふるさとの変化から、日本の近代の歴史までが見えてくる。

2007年09月09日

モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク

モーツァルトのもっとも有名な作品のひとつ。
セレナーデ第13番(K525)の第1楽章の冒頭部分。
MIDIでピアノ演奏版を作成。


『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』 モーツァルト作曲


どこかでバックグラウンド・ミュージックに使えると思う。
著作権の問題がないので貴重な音源となる。
あと数曲のモーツァルトをMIDIにする予定。

2007年09月05日

モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番第2楽章

新宿の紀伊国屋書店で、「かわいいモーツァルト」というピアノ曲集を見つけた。
やさしそうな楽譜なので、そのまま音楽編集ソフトに入力してみることにした。
最初は、「ピアノ協奏曲第21番第2楽章」。


『ピアノ協奏曲第21番第2楽章』 モーツァルト作曲


生きていることが切なくなるような気がしてくる。
この曲は、映画「短くも美しく燃え」の主題歌とのこと。
CDでは、内田光子さんの演奏で聞かせていただいている。