東京JAZZ 2007 ~ 録画ダイジェストで
『東京JAZZ』が、9月20日~23日に「東京国際フォーラム」で開催された。
このイベントのことは、毎年やってるらしい、と知ってはいた。
たまたま「NHK BS2」が四夜連続で、ダイジェスト版を放映した。
◆キャンディー・ダルファ(Candy Dulfer)
ずーっと適当に聴いていたが、30日の第二夜で画面に引きつけられた。
「SAX-A-GO-GO」である。 美女がサックスを吹いている。
ひょっとしたらと思ったら、キャンディー・ダルファーではないか。
バンドをバックに、激しいファンキーなサックスとヴォーカル。
演奏で魅了しながら、「いっしょに歌おう」と聴衆に呼びかける。
広~い会場から歌声があがる。
「日本の皆さんは上品だと聞いていた。 でも、
たまにはファンキーな声を出して欲しい。 こんな風に」とあおる。
会場の声も少し大きくなって、演奏は盛り上っていく。
◆そもそも
すばらしいエンターテイメントであった。
番組終了後、ごそごそとCDを探してみたら、出てきた。
1995年9月に買った「Candy -A-GO-GO」。
Candy Dulferは、1969年にオランダ・アムステルダムで生まれた。
父親がサックス奏者で、彼女も幼少時からサックスを吹いて、才能を発揮した。
1993年に発表した「SAX-A-GO-GO」が大ヒットして、スターへの道を駆け上った。
CDを買って聴いたときは、彼女のサックスをバンドが支えているように感じていた。
あれから12年、こんなにすばらしい演奏を聞かせてもらって大感激である。
サックスよし、ヴォーカルよし、ルックスよし、エンタメよし、いうことなし。
◆YouTubeで演奏ビデオをどうぞ
Candy DulferのHP(English)にアクセスして、左側のメニューで「Multimedia」をクリック。
上方のリンクで「VIDEO」をクリックすると、ビデオ・タイトル画面が表示される。
実際に視聴できるのは、リストの最初の2曲だけのようである。(10/31現在)
タイトル画像をクリックすると、YouTubeにリンクされ、ビデオを楽しめる。
概ねフル演奏なのがうれしい。
「SAX-A-GO-GO」は、「AUDIO」で聴くことができる。 (美脚を高く披露しているジャケット)
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