世相:福田総理の訪中
福田総理が訪中を終えて、31日帰国した。
中国側の手厚い歓迎を受けた。
温首相とのキャッチボールまで演出した。
しかし、あきらかに手ぶらで帰った。
国民に分かる形の成果は示せなかった。
パンダとは言わないが、お正月のお年玉が無くてはどうしようもない。
何とか互角に肩を並べたい。
ともかく仲良くやりましょう。
そんな姿勢が見え見えの訪問だったと思う。
聖徳太子が遣隋使に持たせた国書に書いた。(事実ではないらしいが)
「日出づる処の天子、書を日没する処の天子に致す。つつがなきや、云々」
その意気やよし。 現状でそこまで気張ることはないけれど。
【ここで一首】
<日出づる国から 日没する国へ 福田丸 暖かいおもてなし お帰りは手ぶら>
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