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奈良・大阪あれこれ紀行

◆あれこれ
今回は、あれこれとまぜこぜの内容の紀行であった。
天候と土日大混雑回避と中国国家主席の奈良訪問前がポイント。
よって、8日(木)~10日(土)の日程にした。

◆5月8日(木) 晴れ、暑い
正午過ぎ新大阪着、大阪から「大和路快速」でJR法隆寺へ。
駅から法隆寺まで徒歩20分、途中のファミレスで昼食。
境内は修学旅行生が多い。

百済観音はすらりとした姿がやはりすばらしい。
特別開催の「秘宝展」で「平成玉虫厨子」を拝観。
東伽藍の夢殿や中宮寺はパス。

JR法隆寺から奈良へ回って、夕暮れの興福寺、猿沢池をぶらつく。
19時からのライトアップを待って、東向通り商店街で蕎麦。
五重塔と猿沢池からの夜景を撮影、まずまず。

JR大阪へ戻り、ハヤシライスを食べる。(これが当夜のわびしい夕食となった)
ミナミのホテルにチェックイン。
法善寺横丁まで下見に行って戻り、写真をチェックして寝る。

◆5月9日(金) 晴れ、暑い
ボタンの長谷寺へ近鉄なんばから向かう。
今年は例年より一週間早く満開となり、もう終わりという。
わずかに鉢植えに残る数輪を撮影、結局ボタンは空振り。

フジの春日大社へと近鉄を乗り継ぎ奈良に到着、昼食。
駅から徒歩30分程の神苑で満開の遅咲き系のフジを撮影。

浮見堂、猿沢池を経て東向通り商店街まで戻る。

興福寺五重塔の宵闇の写真(昨日のは夜)を撮るには、二時間ほど間がある。
商店街の横丁(桜通り)に小さな和風スタンドを見つけ、ビールで時を待つ。
夜景の撮影後、近鉄で大阪・なんばへ40分。

そのまま道頓堀へ歩いて「くいだいれ人形」を撮影。

法善寺横丁の「銀家」で生ビール、鯛飯(二人前)などを満喫。

お腹はいっぱい、足はクタクタでホテルに帰る。

◆5月10日(土) 雨、寒い
昨日までとは一転、雨で寒い。
どこへ行くか迷って、とにかく近鉄で奈良へ向かう。
桜通りの喫茶店「Rakan」でママさんと話しながら作戦検討。

アーケードを抜けた先にある「奈良町」を散策することにした。
カサをさして歩いたが、レトロで落ち着いた雰囲気の「町」だ。
路地に資料館などが点在し、特に個人経営の「奈良町資料館」は楽しい。

一角の「あしびの郷」で「おつけもの御膳」の昼食。
帰途、また「Rakan」に寄ってひと休み、豆を300g挽いてもらう。
近鉄で大阪・なんばへ、地下鉄で新大阪へ、新幹線で東京へ。

(各報告編へ続く)■