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第48回新発田紀行

◆新発田へ(6/7-9)
田植え後の田んぼを見に出かけた。
天気は続いたが、風景はモヤっていた。
加治要害山へ登った。

◆6月7日(土)晴れ
午前出発。上越新幹線は満員で、自由席で立つ人も。
午後新発田着。ホテルにチェックイン。出かけて「みやした」理容で調髪。
石川小路の「宮沢菓子店」で粉菓子を買う。

「辰長」で夕食。ママに紫黒米をプレゼント。(元は西名柄のHさんに昨年いただいた)
「2楽章」でコーヒー。
スナック1軒を回り、ホテルに帰る。

◆6月8日(日) 晴れ
上天気、自転車で加治要害山へ、45分で登山口の鳥居着。
ゆっくり登って、30分で頂上(160m)着。
すばらしい早苗の田園風景を一人占め。


ただ時期がやや遅かったのと、モヤっていて、5月下旬の風景のようなキレはない。
それでもこれは、まぎれもなく『豊葦原瑞穂国』の眺め。
三脚にカメラをセットして撮影に約1時間。今回はあまり写真に期待はできないけれど。

下山後、5分ほどで〆切の親戚宅へ。従兄(83歳)と歓談。手土産に粉菓子と新茶。
ついで、棟続きの息子さん宅(幼なじみ)で歓談。
奥さん手作りの笹だんご(つぶあん)をご馳走になる。

夕方、ホテルに戻り、疲れが出て2時間昼寝(夕寝)、シャワーを浴びてから出かける。
「海老屋」で生ビールを飲んで食事。
「ぐみの木」でマンハッタンとマティニを楽しんで、ホテルに帰った。

◆6月9日(月) 晴れ
自転車で西名柄のHさん宅訪問。
田植えの写真をお届けし、約2時間歓談。
奥さん手作りの笹だんご(こしあん)をご馳走になる。

畑を見せていてだいてから、加治川の堤防へ。
堤防上の道は、砂利から舗装に、しかも車両進入禁止になっていた。
自転車族にとっては天国であるが、思いは複雑。

街へ戻り、食品スーパー「カンダストア」で日本酒「初花」と納豆6個を買う。
「2楽章」でコロッケ・サンドのランチを食べ、モーツァルトをリクエスト。
「レ・プティ・リアン」(K299b)を聴く。(ネットでsomebodyに薦められた曲)

そこへ「辰長」のママさんが顔を見せる。「あら、まぁ」
一昨日の紫黒米を入れたご飯でおにぎりを作ったという。
ママさんはお店(すぐ近く)へ戻って俵型の海苔巻きおにぎりを2個持ってきた。

マスターに切ってもらって、居合わせたなじみのお客さん2人とマスターと4人で味わう。
薄い赤紫色で、軽い粘りがさっぱりとしておいしい。ごちそうさま。
紫黒米は古代米の一種で、弥生時代から栽培されていたという。

 ◇ ◇ ◇

帰りの上越新幹線の自由席は6割位で、上々。
東京では、三鷹駅に落雷があり信号機故障発生。
しかし、復旧しかかっていて、10分遅れほどで西荻窪着、21時過ぎに帰宅。