井の頭公園で花見・撮影
◆快晴のお花見日和
4月6日月曜日、暖かい晴天だ。
桜の写真を撮って、ホームページに飾ろう。
桜のいっぱいある所にしよう。
月曜だから井の頭公園もすいているだろう。
JRも一駅で、家から30分かからないし。
ということで、正午過ぎにカメラを担いで出かけた。
◆井の頭公園は花も人もいっぱい!
吉祥寺の駅から公園へ向かう。見通しが甘かった。
細い横丁は、ラッシュ並み。これから行く人、帰る人。ぞろぞろり。
月曜なのに東京にはよくこんなに人がいるもんだ。沿道のお店も大繁盛。
園内の広場は小人数用のビニールシートで満杯。
ベンチもイスも満杯、柵に腰掛けたり、柵の外(池縁り)にまで人だ。
遊歩道を行きかう人また人。池のボートはフル回転で、売店も長い行列。
家族連れ、年配のご夫婦、女性グループ、カップル、杖に頼るお年寄り。
学生、外国人少々、バギーの母子連れ、一眼レフを構えるカメラマニア(自分も)などなど。
団体の観光客はいない。職場グループは夜桜で宴会か。
これだけ混みあっていても、穏やかでのどかな雰囲気。
ポカポカの春の陽気に、みんな満開の桜を楽しんでいる。
たまにそよ風で花びらが舞い落ちる。
◆桜
池の北岸が桜並木になっている。
大木・古木が池の上に幹を伸ばし、枝を拡げ、花をっぱいに咲かせている。
みごとな満開に感激!
◆花より写真
桜の花のアップをきれいに撮りたかった。
この日は風がなかったので幸い。花が揺れない。
池の南側にちょうど条件に合う木(順光で青空を背景に撮れる)を見つけた。
梢の花を望遠レンズでアップにして撮影。
絞りを上げて(f19)撮ると、枝の花全体が鮮明に写る。
絞りを下げて(f6)撮ると、ピントを合わせた花の周囲をボカすことができる。
約1時間で31枚を撮影した。
自己採点では、なかなかに良い写真が撮れたと思う。
10枚を選択して「桜の花アルバム2009」を作ることにする。
カメラを持つと、眼がファインダーになる。
でき上がりの写真を思い浮かべながらシャッターを押す。
花より写真の境地。
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