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2009年11月17日

第57回新発田紀行~米仙人のハサ掛け

◆新発田へ(9/26 Sat. - 28 Mon.)
米仙人のハサ掛けを初めて見学、撮影に出かけた。
バインダで刈った稲を集める作業をお手伝い。
撮影の要領がつかめず、試行錯誤。

◆9月26日(土) 新発田は晴れ。
12時半頃、親戚の奥さんから電話。
「(米仙人の娘さんから)お父さんが稲刈りを始めた、と連絡が来ました」
了解、すぐ出発だ。

14:50 出発、16:12 東京駅発、19:09 新発田着。 ホテルにチェックインし、新道へ。
19:50-21:20「2楽章」で珈琲。 マスター&お客さん達と米談義。
21:25-22:10「越後屋」で生ビール&夕食。 まっすぐホテルに戻る。

◆9月27日(日) 晴れ。
天気は、稲刈り日和。 仙人宅へ急がねば。
まず、親戚へ電話して、容態を訊ねる。
先日、仕事中に腰を痛めて寝込んでいる状態だったから。

「今日はコルセットをすれば車を運転できる」という。
恐縮ながら、車なしでは動けないので、お願いする。
10:00 親戚の車で仙人宅へ。

10:20 田んぼに到着。
仙人と娘さんは準備をして待っていてくれた。
4枚の小さな田んぼで、一番下は昨日刈取り済み、今日は上から2枚目。

10:30 バインダ(年代もの)で稲刈り開始。
一条(一株の列)ずつ、左回りに刈っていく。)
稲束が次々と田んぼに放り出され、娘さんが山にまとめる。

仙人は、一息入れるということもなく、ひたすらバインダを押していく。
コンバインなら、15分位で刈ってしまいそうだ。(バインダでは、3時間かかった)
お昼で作業を中断。 親戚と二人で外で昼食のため中座。

14:15 再訪。 仙人は稲刈りを続けていた。
15時過ぎに刈り上げ、すぐにハサ掛けを始める。
親戚が一輪車で稲束を運び、仙人が掛ける。

稲束を集めるのを手伝ったりしていたので、つい撮影がおろそかになった。
ハサ掛け作業の様子の撮影がもの足りなくなった。 カメラマンに徹せねば!
15:30 おいとまする。(→ blog米作り 10/2 記事)

 ◇ ◇ ◇

15:45 車でホテルまで送ってもらう。 ぐったりして昼寝。
18:40 中町商店街の写真屋さんで、写真3枚を2Lサイズでプリント。
「大連軒」で夕食(オムレツ定食)。

食後、「2楽章」と「ぐみの木」で写真を見ながらおしゃべり。
22:40 ホテルに戻る。
ハサ掛けに感動の1日。

◆9月28日(月) 晴れ。
09:30 ホテルをチェックアウト。
10:10-10:50 「Bell」で、スパゲティ・ナポリタン。
11:00-13:05 「2楽章」にへたり込んで、帰京までの旅の癒しの時間を過ごす。

 ◇ ◇ ◇

13:55 新発田発。
17:00 東京着。
17:45 帰宅。

2009年11月16日

第56回新発田紀行~稲刈りをカラ振り

◆新発田へ(9/19 Sat. - 22 Tue.)
西名柄の稲刈り予定(9/20)に合わせて出かけた。
要害山から実りの秋の風景を撮影するのも楽しみ。
結果は、Hさんのコンバイン稲刈りを撮影できずに、三球三振。

・20日は、稲穂の色づきがイマイチで21日に延期になった。空振り。
・21日は、要害山に行っている間に、雨予報で一部稲刈り。見逃し。
・22日は、予報が当たって朝から雨模様で、稲刈りは中止。空振り。

◆9月19日(土) 新発田は晴れ。
08:05出発、東京9:28発のMaxとき315号で新潟へ。
シルバーウィークの初日で混雑のため、ノンストップの次発に乗車。
燕三条へ帰省する若者と相席、話が続いた。

彼は、東京で働いていて、いずれ故郷(実家は農家)に戻りたいという。
こういう若者の受け皿を、地方にぜひ作らなければならない、と思う。
新潟から白新線で、12:23に新発田着。

ホテルへ荷物を預け、レンタサイクルで中心部へ。
「宮沢屋」でお彼岸用和菓子を買って、「ひな」で昼定食。
図書館で2時間ほど雑誌を読む。農業誌、経済誌など。

ホテルにチェックイン、ひと休み。
夜、新道へ出て、「大連軒」で夕食、「2楽章」で珈琲。
「ぐみの木」でだべって、「越後屋」で生にぎり寿司、ホテルに午前様。

◆9月20日(日) 晴れ。
09:00 レンタサイクルで西名柄へ向う。
09:20-10:20 田んぼの写真撮影。
Hさんは稲刈りを、明後日(22日)に延期した。早稲は刈取り終了。

今年は、夏の日照不足で稲の穂がまだ緑っぽいという。
畑のビニールハウスに、古代米が天日干しされていた。 ミニのハサ掛け。
Hさんは、作業変更の調整に追われているので、立ち話だけ。

街へ戻って、図書館で雑誌を読む。
「Bell」でオムライス、「藤田味噌麹店」へ回るが日曜でお休み。
「2楽章」で珈琲、ホテルへ戻って写真を整理、暑さで疲れた。

中町商店街の「コバヤシカメラ」で選んだ写真を3枚プリント。
後はお決まりのコースで、「2楽章」、「越後屋」、「ぐみの木」。
明日は要害山なので、零時前にホテルへ戻る。

◆9月21日(月)敬老の日 晴れ。
09:05 レンタサイクルで要害山へ向う。
途中、親戚宅へ寄って従兄弟にお彼岸のあいさつ。
10:20 登山口の鳥居に到着。 近くでコンバイン稲刈り中。

10:55 暑い、暑いで頂上着、風が心地よく吹いていて涼しい。
今年は早稲の作付けが多いらしく、けっこう刈取りが進んでいた。
実は、三脚を自宅へ置き忘れてきたので、カメラを慎重に構えて撮影。

いつもながらにすばらしい展望だ。
日本の実りの秋の風景。
12:25 登山口の鳥居に着いた。

12:30-15:00 従兄弟と歓談。 クタクタで腰が上がらない。
親戚夫婦は、仕事が追い込みで休日出勤で不在。
街へ戻り、「大連軒」でカツ丼。 腹ぺこにボリューム十分。

ホテルに戻って、写真を整理して、一眠り。
夜、新道へ出かけて、「越後屋」で生ビールをゆっくり楽しむ。
「ぐみの木」にちょいと寄って、23:00 ホテルに戻る。

◆9月22日(火)国民の休日 本曇り、雨もよう。
今日は、敬老の日と秋分の日にはさまれた<国民の休日>
それにしても、あいにくの空模様。
案の定、Hさんの稲刈りは中止、やんぬるかな!

09:20 「コバヤシカメラ」で要害山からの写真3枚プリント。
新道のタクシー乗り場から西名柄へ。
09:40-1105 Hさん宅で歓談。

雨とあって、暇をもてあました近所の農家の人達が、つぎつぎと顔を出す。
Hさんの人望でもあると思う。 その人達の茶飲み話は興味深かった。
(→ blog米作り 10/3 記事)

帰りがけに、畑で枝豆を採って、土産にいただいた。
この時期の枝豆は、「さかな豆」というそうで、酒の肴程度の味だから由。
根っこを切り落としてもらって、大風呂敷(神楽坂で買った)に包んで持ち帰る。

タクシーで新道へ戻り、「宮沢屋」で千歳と桃山を買う。
「他門」で、月見ソバ。
「2楽章」で珈琲タイム。火曜定休だが、本日は特別営業。。

 ◇ ◇ ◇

13:55 新発田発。
17:00 東京着。
18:00前帰宅。

2009年11月15日

第55回新発田紀行~稲刈り前

◆新発田へ(9/5 Sat. - 7 Mon.)
稲刈り前の田んぼを見たくて、出かけた。
米仙人の田んぼは、すばらしかった。
西名柄の田んぼも、一面の稲穂であった。

◆9月5日(土) 新発田は晴れ。
8:15出発、東京9:12発のMaxとき313号で新潟までノンストップ。
新潟で特急に乗り継ぎ、11:20に新発田着。
発売中のJR東日本の会員パスを利用。(新幹線・特急で往復 12,000円)

ホテルへ荷物を預け、徒歩で喫茶店「Bell」でホワイトピラフ。
タクシーで〆切の親戚宅へ。しばらく歓談。
夕方、親戚の車で米仙人宅へ。

米仙人は、田んぼの横の畑で草刈中であった。
傍らに拡がる、あまりにもみごとな黄金色の稲穂。
(→ blog米作り 9/10 記事)

お茶を一服ご馳走になって、親戚宅へ戻る。
3時間ほどビールでだべって、奥さんの運転で新道の居酒屋へ。
1時間半で切り上げて、ホテルに戻る。

◆9月6日(日) 晴れ。
10:10 レンタサイクルで西名柄へ向う。
10:35-12:05 田んぼの写真撮影。
(陽射しが強いので、カメラの露出を調整し、間違えて露出不足に)

昼食時間になってしまったので、Hさん宅には寄らず。
街へ戻って、ソバ処「他門」でとろろソバ。
理髪店「みやした」でヘア・カット。

ホテルに戻って、ひと休み。
夜、新道へ出かけて、「2楽章」、「ぐみの木」へ。
24:10 ホテルに戻る。

◆9月7日(月) 晴れ。
くたびれて、喫茶店で時間を過ごす。
「Bell」で、焼きうどんのセットで朝食。
「2楽章」に移動して、マスターと衆議院議員選挙の話などなど。

 ◇ ◇ ◇

15:35 新発田発。
19:00 東京着。
20:00頃帰宅。