城下町紀行プラン(2011/03予定)
◆四つの城下町を訪れる
桜の季節の少し前、3月下旬、西の城下町への紀行を計画している。
お城と桜は絶好の被写体であるけれども、それはそれ。
散策マップの素材集めには、花見の人出は混み過ぎる。
チラホラと咲き始めた頃が、すいているし、寒さも緩むし、日ざしも明るい。
『彦根』再訪を軸に、岡山あたりまでの城下町を徹底的に調べてみた。
兵庫県と岡山県には、魅力的な城下町が多くある。
代表格の姫路城は、天守閣の大修理中で、あと数年は待たないといけない。
選んて、『篠山』(=ささやま、丹波・兵庫県)と『津山』(美作・岡山県)に決めた。
津山へ行く途中で『岡山』に寄り、岡山城&後楽園を撮影することにした。
これで、四つの城下町となった。
効率よく移動し、地元の夕食を楽しみ、ビジネスホテルに泊まる旅程を組んだ。
<東京→彦根(泊)・彦根(大坂泊)→篠山→岡山(泊)→津山(泊)→東京>で4泊5日。
◆旅程マップを作成(表示はこちら)
ちょっと広い範囲を移動するので、旅程マップを作った。
ネットで、白地図と鉄道網を組合せるソフトを入手し、早速利用した。
Flashで仕上げたので、音声ガイドを付けることもできる。
◆お城それぞれ
『彦根城』では、城内散策マップの作成素材を収集する。
お城全体をきめ細かく歩いて、写真をカシャカシャ撮る。
前回スキップした「彦根城博物館」も拝観する。
『篠山城』は、藤堂高虎による教科書的モデルの縄張りのお城だ。
その縄張りと稀少な「馬出し」を見たい。(天守閣は当初から無い)
西側の武家町と北側の町人町を散策してみたい。
『岡山城』では本丸周辺、黒い天守閣を撮影。(天守閣は戦災で焼失し、外観復元)
後楽園を散策し、遠望する天守閣を撮影。
「岡山大学付属図書館」の「池田家文庫」が収蔵する古地図を調査してみたい気もする。
『津山城』は、迷路のように組まれた堅固な石垣を拝見、撮影。
「津山郷土博物館」で、参勤交代の大名行列絵図について調べる。
町名が遺されている旧・町人町を散策する。
(以上は<昼の部>で、<夜の部>は現地で決める)
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