弘前・三内丸山・鶴岡紀行~印象
JR大人の休日倶楽部パスで、弘前・三内丸山・鶴岡を巡ってきた。
9/1から9/4まで、3泊4日の気まな一人旅。
猛烈な残暑の晴天が続いたが、それぞれの地に充実の思い出が残った。
◆弘前~観光てんこ盛りの城下町(9/1-3)
現存天守のひとつがある弘前城。
今回、初めて訪れることができた。
その城下町は、まさに「てんこ盛り」の観光の街であった。
◇ ◇ ◇
城跡は、弘前公園として非常に良く保存・整備されている。
ここで開催される『さくらまつり』には、毎春、200万人超の来訪者があるという。
秋には『菊・紅葉まつり』、冬には『雪燈籠まつり』が開催される。
市内を練り歩く『ねぷた祭』には、毎夏、170万人超の来訪者があるという。
「ねぷた」を常設展示しているのが城の東北端近くにある『津軽藩ねぷた村』。
ここで、『津軽三味線』の生演奏を聴かせてもらった。
『津軽塗』、『こぎん刺し』、『ブナコ』、『蔓細工』、『桐下駄』などの名産品。
『フランス料理店』が多く、菓子店が競作する多彩な『アップルパイ』。
『禅林街』、『最勝寺五重塔』、『旧武家住宅街』、散在する数々の『洋館』。
鍛冶町辺りの200軒を超える『スナック』。
健在な『老舗喫茶店』。
郊外には『りんご村』、お城の本丸から見える秀麗な『岩木山』。
JR駅前から10分間隔で中心部を回る『市内循環100円バス』は至極便利。
四ヶ所で乗り降り自由の『レンタサイクル』(300円)も至極便利。
市内は概ね平坦で、車道と段差のない歩道は自転車に優しい。
◇ ◇ ◇
祭の季節ではないし、上記の観光要素の一部に触れてみただけ。
それでも弘前の<観光てんこ盛り>には圧倒された。
ま、そこが弘前らしいということだ。
二日目の日中は「三内丸山」へ行ったので、弘前散策の時間が少々足りなかった。
しかし、下見とすれば十分で、距離感、方向感、街の表情は掴めた。
ぜひ、もう一度訪れてみたいと思う。
(次回は「三内丸山の印象」です)
■