岡山~松江紀行~2013年04月~第2日目
第2日目(4/14-日) 晴れ
-- ・津山城の石垣
-- ・津山藩主の大名行列図
-- ・松江に移動
(「Nexys7」は、まだ使いこなせず、移動経路を記録できなかった)
◆岡山 → 津山
09:44-10:56 岡山 → 津山 津山線快速「ことぶき」
・津山は、森氏(後に松平氏)10万石の城下町
・駅から徒歩約10分で、「津山郷土博物館」へ(11:20-11:40)
◆大名行列図
博物館所蔵の大名行列図は、文政元年(1818)の藩主松平公入国時の行列を描いたもの。
作成されたのは明治期であるが、行列の編成が詳細に書き込まれている。
何を担いだりしているのか、どんな役割の人物なのかが、全て分かる。
行列の全編成の解説資料が博物館にあるかどうかを確認するために訪れたのである。
結果は、ノー。
博物館は、図絵そのものには価値を認めるが、それが発信する情報には興味が無いようだ。
その代わり、係の女性が参考になる資料を持ってきて見せてくれた。
資料は、江戸東京博物館の図録で「参勤交代 大都市江戸のなりたち」(1997年版)。
これは、ネットの古書検索で見つけ(4/30)、運良く購入できた。
「大名行列図」は現在、外部へ貸出中で展示されていないという。残念。
ただし、貸出先が岡山城天守閣の企画展で、ハッピー!
帰路の17日に、岡山で実物を拝見することができたのであった。
◆津山城
11:45 津山城へ。
・入り組んだ堅固な石垣の間の石段を二の丸から本丸へと上る。
・桜はほとんど散っていたが、さくら祭でにぎやか
津山は、美作(みまさか)の国の10万石の城下町である。
城は、森忠政が関ヶ原の戦いの後に築いた。
天守閣は復元されていないが、二の丸、本丸からは足下に城下が広く見渡せる。
津山駅から博物館へ | 二の丸から城下 | 本丸天守台から |
なお、忠政は森蘭丸(本能寺の変で織田信長に殉じた)の弟である。
森氏は、1706年に赤穂へ減・移封され、信州・松代から松平氏が入封し、幕末に至った。
12:00 城跡を出て、津山駅へ。津山では飲まず食わずであった。
◆津山 → 岡山 → 松江
13:39-14:49 津山 → 岡山 津山線快速「ことぶき」
・地下一番街「杵屋」でさぬきうどん定食
・ホテルで荷物受取り
16:05-19:05 岡山 → 松江 特急「やくも」(踏切トラブルで約25分遅れた)
・「東横イン松江駅前」にチェックイン(連泊)
・部屋は最新の設備できわめて快適。チェーンのカード会員申込
20:30-23:00 ホテル近くの寿司処「赤べこ」 → ★★★★★
・当夜は空いていて、若いマスタと会話しながら初めての松江の夜を楽しんだ
・利き酒セット(3種の地酒)800円はいいね!
ホテルに戻る。
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