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金沢~小布施紀行201307(第2日目)

第2日目(7/08-日) 晴れ(猛暑)
-- ・金沢を歩く(兼六園、金沢城、ひがし茶屋街、主計町、近江町市場)
-- ・猛暑の中、汗だくで14kmを歩く。収穫はデコボコ。
-- ・木倉町の居酒屋でノドクロの塩焼きなど

◆兼六園へ
09:20 ホテル出発。
香林坊交差点から百万石通りを兼六園へ。
漆器の「能作」、市役所、金沢能楽美術館などから広坂交差点へ。
真弓坂料金所(入口)を見過ごして、道なりに坂を上る。

◆兼六園
09:40 兼六園案内所入口着。
65歳以上は入場無料の恩恵にあずかり入園。
なにはともあれ、徽軫灯籠(ことじとうろう)の方向に向かう。

09:50 ことじ灯籠
-- ・ユニークな形と置かれた位置がやはりすばらしい。絵になる
-- ・幸い人が途切れて、よい構図で3ショット

10:05 栄螺山(さざえやま)
-- ・池を拡張した時に出た土を盛って作った小山
-- ・右回りのらせん状に登るのでこの名が付いた

10:20-10:50 時雨亭
-- ・兼六園の中にありながら、独立した茶室と庭園という趣き
-- ・元々は噴水の前にあったが、明治に取り壊され、2000年に現在地に復元された

-- ・障子を開けると庭園が見渡せる
-- ・抹茶と和菓子をいただく
-- ・別棟は庭に面した硝子戸張りの大広間で、茶会や句会に人気が高いという

時雨亭から瓢池(ひさごいけ)を経て兼六園を出る。
夕顔亭と噴水を見落としてしまった!
旧外堀を埋めたお堀通りを陸橋で渡り、向かいの金沢城石川門へ。

◆金沢城
11:15-12:25 城内散策、石川門(現存)から入り河北門(2010年復元)から出る。
-- ・石川門→三の丸→鶴の丸→二の丸→本丸→二の丸→鶴の丸→三の丸→河北門
-- ・天守閣は城創建早々に焼失し、本丸も放棄されたため、復元が難しいようだ

石川門(現存)二の丸菱櫓(復元)

-- ・河北門(2010年復元)→新丸→尾坂門跡(=大手門)
-- ・新丸は、河北門と城の正面出入口の尾坂門跡(=大手門)の間にある
-- ・どういう位置付けかわからないが、現在は広大な芝生広場になっている

-- ・明治になって城は破却され、陸軍の駐屯地になり、戦後は大学キャンパスとなった
-- ・1995年に大学が移転し、2001年に公園とし整備・公開された
-- ・2014年度の北陸新幹線開通を控え、城内各所で復元が進められている

◆ひがし茶屋街へ歩く
城を出て、真っ直ぐに尾張町の交差、東へ右折してしばらくで左側に泉鏡花記念館。

12:35-12:50 泉鏡花記念館。木造の建物と正門は裏通り側にある。
記念館からまもなくの浅野川大橋を渡ると、右手前方の一帯がひがし茶屋街

13:10-13:30 ひがし茶屋街を歩く
-- ・ひがし茶屋街は、らしくない観光化が進んでいるようだ
-- ・事前の調査不足と現地での情報収集不足で、街全体を把握できなかった

◆主計町から近江町市場へ歩く
13:40 浅野川大橋を戻って、橋の下流(西)側沿いの主計町(かずえちょう)の通りへ。
-- ・十店ほどの割烹・料亭が並んでいるが、昼食処は無い。

浅野川大橋まで戻り、右手の三叉路で右折して、やや遠い近江町市場をめざす。暑い。

砂漠のオアシスのようにコンビニが現れたので、飛び込んでカルピスウォーターを買う。
渇きは癒えたが、腹が減って、もう近江町市場まで持たない。
近江市場の手前でうどん店を見つけ、冷し天ざるうどんを頼み、熱い体を冷ました。

◆近江市場
14:35-15:10 近江市場内を探訪
-- ・明るくオープンで活気にあふれる広い市場
-- ・一軒の八百屋さんで加賀野菜を下見。明日注文予定。

◆ホテルへ戻る
近江市場から香林坊まではバスで2停留所だが、歩いてホテルへ。
15:25-19:00 ホテル。
汗を流し、夜に備える。

◆夜の木倉町・居酒屋へ
19:00 ホテル出発、木倉町(きぐらちょう)へ。行きつ戻りつ良さそうな店を探す。
まずはざっと下見をし、戻りは目に付く店をチェックした。
最後は、店名、店構え、看板、そして肝心のメニューを確認し、入口を開けて決める。

20:00-22:00 居酒屋『いな穂』
-- ・「和」の金沢の木倉町の居酒屋らしい居酒屋で、ぜひまた訪れたい。4,800円。
-- ・昨夜と合わせ、金沢の夜は2打数2安打となった。(→「食!」で紹介)

22:10 ホテル帰着。