京都:晩秋紀行(2013/12/04-05)(旅程)
12月の初め、大阪で懇親会をやろうという声がかかった。
若かりし頃に勤めてした会社の同僚が集まる。
きわめて懐かしい顔ぶれで、喜んで参加することにした。
大阪まで行くなら京都に寄ろう。
あるいは紅葉に間に合うかもしれない。
ということで、この京都晩秋紀行となった。
残念ながら、紅葉はほぼ終わっていた。
そのかわり、思いがけない京都の素顔に出会うことができた。
京都の全く新しい魅力に惹かれることになった。
◆第1日目 12月4日(水) 快晴
-- ◇京都『仁和寺』の紅葉は空振り
-- ◇『仁和寺』の「御殿」を拝観
-- ◇夜は大阪で懇親会
10:00-12:23 東海道新幹線(東京 → 京都)
荷物をコインロッカーへ。
梅うどんセットで昼食。
12:57-13:08 山陰本線(京都 → 花園)。晴れ。
徒歩で駅前の大通りを左(西)へ、T字路の信号で右(北)へ、あとは直進。
仁和寺前の大通りへ出る。左へ少し行けば正門。(駅からは、正味で約25分)
14:05-14:55 仁和寺
-- ・五重塔の周りの紅葉は、完全に終わっていた
-- ・正門の左手にある「御殿」を拝観。広大な建物と庭園。
仁和寺の南の御室(おむろ)の住宅街を抜けて、花園駅に向かう。
往路を戻る途中、左側に小さな喫茶店を発見し、立ち寄る。
15:10-15:25 喫茶店「ヴェルデ」で珈琲。女性店主はおなじみさんとおしゃべり。
さらに進んで三差路のところで道なりに左へ行ったら、往路と違う道。
マップで確かめると、遠回りでも駅へ通じるのでそのまま歩く。
15:55-16:05 山陰本線(花園 → 京都)
コインロッカーで荷物を回収。
16:15-16:40 東海道本線新快速(京都 → 新大阪)
17:10 ホテルにチェックイン。少々道に迷う。
17:40 ホテル発。地下鉄御堂筋線で心斎橋へ。
(旧友達とフグのフルコース)
23:45 ホテルへ戻る。
◆第2日目 12月5日(木) 晴れ
-- ◇晩秋の京都の上高野地区を散策。(地元の方が雑誌で紹介していた)
-- ◇予定コースは、三宅八幡駅→上高野→赤山禅院→修学院離宮前→鷺森神社
-- ◇鷺森神社の神楽を拝見
09:40 ホテルにチェックアウト。
10:03 JR東海道本線新快速で京都へ。荷物をコインロッカーへ。
11:00 駅前からバスで叡山電鉄・出町柳駅へ。
11:47 叡山電鉄で三宅八幡駅へ。
道なりに上高野方面へ歩く。「赤山禅院(せきさんぜんいん)」をめざす。
すばらしい和風住宅が新興住宅の間に点在する地区に入った。(ここが上高野)
左手(北側)が田んぼになったので、住宅地の方(南西)へ曲がる。
車庫前で車を洗っていた女性に道を丁寧に教えていただいた。(コースは概ねOK)
しばらく和風住宅が点在する緩い坂道を上っていくと、「赤山禅院」の裏手に出た。
ここで、先程教わった裏山沿いの道へ入ってみた。
結論は、止めとけば良かった。ハイキングコースだったので、途中で引き返す。
13:00-13:15 「赤山禅院」。鳥居がある。紅葉は終わっていた。
13:30-13:50 食堂「小林家」で天丼
-- ・ここで、「鷺森神社」で<お火焚き>の神事があり、神楽も奉納されるとの情報。
-- ・毎年12月5日で、まさに本日。15時頃に始まる。ぜひどうぞ、と勧められる
修学院離宮前 → 鷺森神社。途中に畑や和風住宅あり。
14:30 鷺森神社。長い参道の入り口の鳥居のあたりは、紅葉がまだ残っていた。
神楽まで時間があるので喫茶店を探して、鳥居正面の通りを歩く。
14:40-14:55 喫茶店「楽」で珈琲。また寄りたくなるお店。
15:00-15:25 鷺森神社で神楽を見学。iPoneでビデオ撮影。
-- ・中学生という女性が、実にしっかりと舞っていた
鷺森神社の西側の道を北へ緩く上って、突き当りを東に折れ、東山の裾沿いに進む。
まもなく、左の山側に「曼殊院」。今回はパス。
この後、神社前に戻ろうとして道に迷い、30分ほどロス。
16:20-17:40 喫茶店「楽」で二度目の珈琲。
-- ・山裾にある田園の風景に心癒される、とママさん
-- ・さりげなく雑貨小物などを並べ、販売している
-- ・観光客があふれている紅葉の名所が「お好きどすか?」と地元のお客さん
-- ・知合いが来たら、静かに紅葉を味わえる所に案内する、とおっしゃる
-- ・今度は、そこを教えていただいて訪れてみたい
大通りへ出て、市バスで京都駅へ。
19:00-19:15 駅ビルで夕食。
19:42-22:05 東海道新幹線「のぞみ252号」で帰京。
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