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彦根・姫路・倉敷紀行~姫路城天守閣編

◆姫路城・天守閣へ
  6月10日(土)、晴れ、初めて姫路城を訪れた。
 その天守閣は想像以上に美しく、感動した。
 修復された白亜の天守閣は、青空の下、くっきり堂々とそびえていた。

  ◇ ◇ ◇

 JRの駅前大通りの正面に天守閣が見える。(お城の入口までは徒歩約10分)
 通りを途中で右折して「イーグレひめじ」ビルの5階屋上の展望台(無料)に立ち寄る。
 ここからは、天守閣の全景を眺め、自由に撮影することができる。

 【「イーグレひめじ」ビル」屋上より】
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 【三の丸広場より】
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 入城すると、曲がりくねった坂道を登って(時に降って)天守閣に近づいていく。
 要所で、天守閣を仰ぎ見ることができるのが姫路城らしい。
 それぞれが魅力的な天守閣の撮影スポットになっている。

 考えてみれば、天守閣側からもこちらを見えるわけて、鉄砲で狙われることにもなる。
 そもそも、姫路城は戦国時代に築かれた要塞なのである。
 防御用のデザインが、平和の今は、観光客を楽しませるとは、歴史の皮肉な幸運と思う。

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 天守閣前は平らな長方形の広場になっている。
 高い石垣の上に構える天守閣を存分に鑑賞できる。
 ここまでの道筋で眺めた天守閣を思い返しながら、心地よい到達感を味わった。

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 行列して待たされるので、天守閣の内部には入らなかった。
 帰りは緩やかな下り坂で、ほどなく出口に着いた。
 途中に「「お菊の井戸」があったようだが見過ごしてしまった。

 城を出て、駅に向かう。
 時々振り返ると、白い天守閣が見える。
 晩秋のころ、また訪れてみたいと思った。

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◆所要時間
 天守閣までは、歩きやすい順路を、往きは約20分、帰りは約15分。
 天守閣に上るには約30分位か?(混み具合による)
 さらに庭園もあるので、併せて時間を過ごすのも良さそうだ。
 

◆ 混み具合
 当然ながら、姫路城には多勢の観光客が押し寄せる。。
 この日は好天の土曜日で、観光客の流れは絶えないものの、さほどの混雑ではなかった。
 ただし、天守閣への入場は制限されていて、待ち時間があった。(入場は次回に延期)

◆360度カメラの撮影は控え目
 そんな状態なので、360度カメラで撮影するのは控え目になった。
 周辺の人達の顔が 映り込んでしまうからである。
 それでも運良く、天主閣前の広場では公開可能な360度写真を撮影できた。

 (ここに36写真の挿入を準備中)


  ◇ ◇ ◇

 (この後、山陽新幹線で岡山経由、倉敷へ向かった)