彦根・姫路・倉敷紀行~倉敷美観地区編
◆倉敷は、期待が空回り
6月10日(土)午後、倉敷の美観地区を訪れた。
姫路城を見学した後、新幹線で岡山へ、在来線で倉敷へ。
ちょっと1~2時間を過ごす予定にしていた。
そんなにせかせかと倉敷を訪れた目的は、2つあった:
・倉敷帆布のトートバックを購入すること
・美観地区の裏通りや横丁を歩いてみること
倉敷帆布については、目当てのショップが帆布よりファンシーな小物志向で期待はずれ。
横丁や裏通りは、町家風の店舗が並んでいて、若い人や外国人観光客で賑わっていた。
土曜日の午後であったので、人通りが絶えることなく、カメラを構えるのは難しかった。
◆倉敷風に造られた観光の街
静かに町家造りのたたずまいを味わう、という風情はない。
2、3年もすれば、ほとんどの店が入れ替わるような慌ただしさとはかなさを感じる。
それが倉敷・美観地区の活力であり、魅力でありながら、どこか虚しさも漂っていた。
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