2018宇治・奈良<藤>紀行~宇治平等院
宇治平等院と春日大社の藤、興福寺の仏像拝観の紀行。
今年は藤が例年より10日ほど早く、GW前に満開を迎える。
また、一度拝観したいと思っていた興福寺北円堂の仏像が4/23?5/7に春季特別公開される。
さらに、ホテルが予約できたことで、「大人の休日倶楽部」の割引が効かなくなるGWの前に、一泊二日で出かけた。
<4月25日(水) > 東京は雨、関西は曇り
◆宇治へ
07:00 出発、JR中央線は通勤ラッシュ
07:50-10:08 東京→京都/のぞみ13号
10:19-10:46 京都→宇治/奈良線 8 番線/各駅停車
◆宇治平等院
駅から徒歩10分
11:00-13:00/拝観料\600
【宇治平等院の境内図】 WebよりCopy
注)鳳凰堂は東向き。上図は下方が東になっている。
◇藤の撮影
正門から進むと、左に満開の藤棚、正面に池越しの鳳凰堂の北側部分が見える。
藤の花がたわわに垂れ下がり、その香りが漂ってくる。
周囲でカメラを構える観光客に混じっててシャッターを切る。
【平等院の藤】
◇鳳凰堂周囲一周
鳳凰堂は池に囲まれている。
美しい左右対称の建物が水面に写っている。
中堂の大屋根で向き合う金色の鳳凰が映える、
【鳳凰堂】
【金色の訪欧】
◇鳳翔ミュージアム
池を巡る順路の途中に通り抜けの形式の鳳翔ミュージアムがある。
ここには、平安時代から伝わる国宝の
・鳳凰堂大屋根の鳳凰像2体
・中堂の雲中供養菩薩像の半数の26体
・梵鐘
などが展示されている。
ごく間近に本物を鑑賞できるのは嬉しいことだ。
鳳凰像は、すっかりくすんでいるが、造形は優雅で躍動的ですばらしい。
現在、鳳凰堂大屋根に飾られているのは金色に復元されたレプリカ。
それはそれで、みごとに往時を偲ばせてくれている。
雲中供養菩薩像は、それぞれの菩薩が雲に乗り、楽器を演奏したりしている。
のびやかで、優美な極楽浄土を想わせてくれる。
梵鐘は優雅で力強い形状で、つい見とれてしまう。
「甦る鳳凰堂の美」を購入/\1200
◇鳳凰堂拝観
鳳凰堂の拝観が空いていたので申し込む。12:30?/\300
朱色の欄干の橋のたもとに30人ほどが集合し、係員の誘導で橋を渡る。
靴を脱いで、鳳凰堂の濡れ縁を曲がって中堂正面の阿弥陀如来像の前に並ぶ。
【鳳凰堂へ渡る橋】
係員が、平等院の由来や鳳凰堂、如来像などについて、約10分説明。
ミュージアムの展示にも触れ、なかなか良かった。
実は、鳳凰堂に入れるのはここだけで、両翼や胴体部分は非公開。
◇平等院のHPは こちらhttps://www.byodoin.or.jp
◆宇治平等院からJR宇治駅へ
途中で昼食。
13:15-13:35 宇治抹茶そば \980
【そば処】
13:50-14:20 宇治→奈良/奈良線快速
(続く)
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