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2019年10月23日

2019金沢&t高田紀行(編集継続中)

◇9月25日(水)~26日(木)

◆初めての北陸新幹線で金沢へ
 この前、金沢へ行ったのはちょうど5年前。
 新幹線開通で予想される混雑を避けた。
 そろそろ観光ブームも収まったかと期待した。

 このところ、来日観光客の激増で、金沢も過熱気味のようだった。
 それを当て込んだホテル建設ラッシュが今も続いている。
 そのせいか、ホテルの空き室が十分で、予約がフリー状態。

 で、久しぶりの金沢(泊)へ。帰りに途中下車して高田へ。
 金沢は、和菓子(黄身しぐれ)、兼六園、武家屋敷、喫茶店、居酒屋など。
 高田は、高田城と糀味噌。

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◆金沢 25日(水)晴れ
 ・7:52~11:02 北陸新幹線:東京~金沢「はくたか553号」

 11時過ぎに「はくたか」自由席で金沢到着。速い「かがやき」は全指定席ゆえ敬遠。

  タクシーで、和菓子店「末広堂」へ

 ◇和菓子の「末広堂」

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 慶応三年(1867)創業の老舗和菓子店。
  『黄身しぐれ』を購入が目的。
  砂糖を使わない『金つば』も購入。

<黄身しぐれ>(店のHPより転載)
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 ◇「兼六園」
  徒歩ですぐの「兼六園」へ。(2回目、65歳以上は入場無料!)
  陸橋続きの金沢城「石川門」を撮影。
  園内では、「噴水」と「ことじ灯籠」を撮影、散策。数か所のスポットを見落とし。

    <金沢城石川門>
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 <360度画像:石川門~兼六園の陸橋> → こちら


   <兼六園の噴水> 霞ヶ池との落差を利用している
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   <ことじ灯籠>
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   <小径>
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  園を出て、広坂交差点から百万石通りを香林坊へ歩く。12分ほど。


 ◇ランチ「Ryo」

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  香林坊に並行する「せせらぎ通り」で見つけた洋食店。
  ハンバーグ定食(¥900)は、ボリュームたっぷりで美味。
  朝食抜きで出かけて来るので、こういうランチはありがたく、また寄りたい。


 ◇長町武家屋敷跡「野村邸」

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  徒歩5分ほどで、長町の大野庄用水沿いの通りへ。
  「野村邸」は他の場所からここに移築した千二百石の武家の屋敷。
  敷地はかなり狭められているようだが、屋敷は広い。(訪日観光客が多い)

 ◇ホテル「東横イン兼六園・香林坊」にチェックイン
  しばしの散策後、15時半ころ、香林坊通りのホテルにチェックイン。
  旅装を解いて、ひと休み、つい仮眠。寝しなに両脚が激しくつる。
  19時過ぎに木倉町へ。

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 ◇木倉町・居酒屋「いな穂」

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  この前、ゆっくりと料理と会話で楽しめた和食店を再訪。
  つき出し、刺身盛合せ、カレイの焼き物、小イカと大根の煮つけ、冷奴、ご飯
  生ビール中2、冷酒(甘口1、辛口2)をゆっくり。

  夜も遅くなって、一人残ったお客さんとご主人と自分で、しばしの雑談。
  当店は無粋な客はお断り。(料理を撮影だけして、箸をつけない客もいるという)
  宣伝はいっさいせず、なじみの客を大切にするご主人の姿勢に敬服、感謝。


 ◇ホテルへ
  23時前、ホテルに戻る。
  写真の確認と明日の予定をおさらい。
  歩き疲れで、寝しなにまた脚が激しくつる。

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◆金沢~高田 26日(木)晴れ

 09:45 ホテルをチェックアウト。

 ◇大野庄用水・二の橋
  ホテルから徒歩5分程で二の橋に到着。
  この辺りは武家屋敷らしさが漂う。
  高い土塀の向こうに高層ビルが見えるのもひとつの趣。

   <大野庄用水・二の橋>

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 <360度画像;二の橋> → こちら


 ◇喫茶店「ラ・クローネ」

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  用水を少し遡って木倉町の通りに入ると、喫茶店がある。
  ここは紅茶をリーフで淹れてくれる稀少なお店。
  マスターが周辺の情報をいろいろと教えてくれるのもうれしい。

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 ◇高田ヘ
 ・11:56~12:58 北陸新幹線:金沢~上越妙高「はくたか562号」
 ・13:36~13:43 えちごトキめき鉄道:上越妙高~高田

  金沢から1時間で上越妙高。
  旧信越本線の第3セクターの鉄道に乗換えて、2駅目が高田。
  この鉄道は、Suicaが使えない。
  
 ◇寿司店「富寿し」でランチ
  
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  駅近くのファミレスのようなスタイルの寿司店でランチ。
  駐車場もあって、地元の伊客さんで繁盛しているようだ。
  店の前も雁木通りとのことだが、シャッター商店街。

  駅からタクシーで高田城へ。

 ◇高田城本丸「三重櫓」(15:00~15:30)

   <橋>
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   <三重櫓>
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   <橋>
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 <360度画像:三重櫓> → こちら
    
  高田城は、大坂冬の陣(1614年=慶長19年)の直前に4ヶ月の突貫工事で築城された。
  そのため、天守閣も石垣も築かれなかった。
  三重櫓は、明治初期に焼失した櫓を再現するため、1993年(平成5年)に建設された。

    ◇ ◇ ◇

  初代藩主は、徳川家康の六男松平忠輝。
  才気煥発な忠輝は将軍秀忠(次男)にうとまれ、家康の死後、25歳で改易された。
  忠輝はその後、各地を流罪の身で転々とし、最後は諏訪の高島城で92歳で亡くなった。

  異色の人物は、時代をはみだし、権力者からは嫌われ、社会から抹消されてしまう。
  しかし、忠輝は92歳の人生をしなやかに生き抜いてみせた。
  その生き方をもっと知りたいと思う。

    ◇ ◇ ◇

  高田の旧城下町は、ゆっくりと歩いてみたい魅力を感じさせられる。
  一泊して、昼は観光と老舗(丸久味噌、飴屋など)などを回る、
  夜は、居酒屋やスナック(かなりの店数あり)で一杯で楽しむ。

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 ◇「丸久味噌」へ向かうも道を間違える
  浮き麹の越後味噌を求めて、当地の「丸久味噌」店へ向かう。
  ところが想定していたルートで、城を出る橋を間違えて道に迷い、時間がなくなってしまた。
  城まで戻り、通りかかった二人連れの女子中学生(電車通学)に先導してもらい、高田駅へ。

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 ◇帰京
  ・17:17~17:24 えちごトキめき鉄道:高田~上越妙高
  ・17:57~20:00 北陸新幹線:上越妙高~東京「はくたか752号」

  21:00 スーパーで買い物して、帰宅。