稲刈りの作業(2)
◆隅刈り
コンバインが田んぼに入るには、ちょっとした準備が必要です。
どの田んぼにも、コンバインの出入口が一ヶ所付けられています。
農道から降りる土の坂道になっています。
稲は田んぼいっぱいに植えられているので、入り口を空けてやります。
それが『隅刈り』で、あらかじめ稲を刈っておくのです。
奥さんが鎌で手刈りします。(2006.09.20撮影)
なお、このとき刈った稲は、最後にコンバインに手で挿入して、「わら」束にします。
「わら」は、いろいろなものを縛るのに使ったりします。
「わら」が多く必要なときは、『隅刈り』の稲も多くなります。
◆コンバイン入る
いよいよコンバインが田んぼに入ります。
ちょっと緊張の一瞬。
そして、この田んぼの稲刈りが始まるのです。(2006.09.23撮影)
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