稲の花を見るのは初めて。
西名柄のHさんの田んぼで、8月11日に撮影。
例年より、5日~1週間遅れて咲き始めたとのこと。
Hさんがまだ少ない花を見つけて、教えてくださるので、撮影できた。
もともと地味で目立たない花なので、写真も難しい。
狭いあぜ道をちょっと入ったところに、そっと咲いていた。
稲の花は、午前10時頃に咲いて、約2時間のはかない命。
咲くと決まると、雨が降っても風が吹いても、きっと咲くという。
ひ弱に見える花も、実はそんな力強さを秘めている。
炎天下に『稲の花見』ということになる。
この花見は、稲が順調に育っている証だ。
新発田は、ちょうどお盆の季節。■