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2009年のハサ掛け米

◆新米が滑り込みセーフ
昨年の年末近くに、やっと米仙人のハサ掛け米が届いた。
仙人の娘さんが、親戚宅に届けてくれたのを送ってもらった。
12月初めには食べられたはずが、諸事情で遅れた。

ともかく、新米のうちに間に合った。
早速、精米して炊いて賞味した。
味は‥‥

◆少々、もの足りない
2007年、2008年産米と比べて、味は少々もの足りない。
昨年は、肝心の夏に日照不足であった。
それと、肥料が不足したと仙人の言。

甘みが少ないようだし、粘りもやや弱いようだ。
とは云っても、ハサ掛けの味への期待に比べて、という話。
炊飯時には、よい香りがたつ。

ハサ掛け米としての実力は、冷めたのを電子レンジで暖めると発揮される。
みごとに炊き立ての状態が再現され、それが持続する。
なんといっても、手植えとハサ掛けの様子を思い出す楽しさは格別。

◆今年(2010年)は?
仙人がご健勝で、手植えとハサ掛けを今年も続けられることを祈りたい。
手植えの風景での感動を、ぜひもう一度、と願う。
親戚夫妻の応援にも期待している。