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2007年05月31日

農家の自家用無農薬野菜を味わう

5月23日(水)午後、新発田から帰る日、農家Hさん宅に立ち寄る。
自家用の畑の野菜をいただくことになっていた。
無農薬栽培の菜っ葉、ほうれん草、絹さや。

ご主人がそれぞれをていねいに収穫して、袋に入れて下さった。
他にも実にいろいろな野菜を栽培しておいでだ。
これから夏にかけて、どんどんと育つそうな。

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2007/05/23

畑ではやや多め位に思っていたが、帰宅してみたら相当な量であった。
葉物は水洗いしてポリ袋に入れ、絹さやはパックに入れて、冷蔵庫へ。
今日まで8日間、茹でたり、炒めたり、味噌汁やうどん・ソバの具にしたりで楽しんだ。

直接収穫された無農薬野菜を食べるのは、うれしい贅沢だ。
菜っ葉には、虫食いの穴がポツポツ開いている。
無農薬の証明書。

 ◇ ◇ ◇

どの野菜も、繊維分がしっかりあって、噛みごたえがある。
それでいて全体では、ほどよく柔らかい。
味は濃くて、後味がスッキリしている。

露地で、のびのびと育った力強さであろうか。
虫に食われたって平気だし、病気など寄せつけないというバイタリティ。
それが野菜の本来の姿なのだろうと実感する。

つまりは、とても「おいしい」のである。
こういう野菜を毎日食べたら、野菜のバイタリティで健康になるのは確かだ。
「1日分の野菜がコップ1杯」というジュースを飲んでいる生活は、どこか寂しい。■

2007年05月10日

くるくる新発田:山菜~タラの芽とコゴミ

なじみのスナックでママさんから、タラの芽とコゴミをいただいた。
ママさんがお客さんにいただいたもののおすそ分け。
ゴールデンウィークの新発田は、ちょうど山菜の旬(しゅん)。

◆タラの芽
帰京して、すぐに、茹でてしまった。
タラの芽とは知らずに。
ママにメールで尋ねたら、「タラの芽」で天ぷらがおいしいという。

どうしようか、と考えて、ふと思い出した。
NHKの「今日の料理」でやっていた料理法。
小麦粉をまぶして、油をひいたフライパンで軽く焼く(炒める)というもの。

タラの芽でもうまくいってくれればと、早速、調理。
ひと皿できたので、味見をする。
味ぽんにつけて食べると、これがいける。

赤ワインを飲みながら、たちまち平らげた。
素朴な山菜の味と香ばしい揚げ味とポン酢の味。
いつも食べる天ぷらよりうまい、と自己満足。

◆コゴミ
かなりの量をいただいた。
茹でて、しょうゆやマヨネーズにしたが、とても食べきれない。
そこで翌日、タラの芽と同じにして、味ぽんで食べてみた。

実にいい味で、食べやすく、たちまちにごちそうさま、となった。
ただし、新発田の食通は、茹でて何もつけずに味わうそうだ。
コゴミの淡い苦味がこたえられないという。  う~ん、そうか。■