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朝市のとろろ昆布は、素朴な味でおいしい。
吸い物にしても、うどんやソバに入れてもおいしい。
毎日、食べても飽きない。
嚢の原材料欄には、
真昆布50%、がごめ昆布50%、本醸造りんご酢
と書いてある。 ふむ、ふむ。
◆今時のとろろ昆布
一方で、今時のスーパーで売っているとろろ昆布は、甘酸っぱくて気に入らない。
吸い物にすると、甘さが邪魔になって、途中で味に飽きてしまう。
うどんやソバに入れると、つゆの味が甘酸っぱく変わってしまう。
手元にある製品の原材料名欄には、
昆布(4ヶ所の産地)、醸造酢、還元水飴、甘味料、調味料、酸味料
と書いてある。甘酸っぱいのは当たり前だった!
◇ ◇ ◇
好みによるけれども、やはり素朴な味がいい。
函館朝市のとろろ昆布は、子供の頃のあの味だ。
うれしい「めっけもの」であった。■
函館朝市で、「やりいかのじゃん辛」を買ってきました。(7/3)
これがとても美味。
やりいかのキムチのような感じです。
ほどよい辛味とやりいかの柔らかさ。
塩分も軽く、箸が止まらない。
量を控えめにして、毎晩、賞味しています。
これもそうですが、いかの塩辛も、写真は全く見映えがしません。
よって、販売スタイルのままの写真で紹介しました。
中央は「ウニ入りのさしみいか」、右端は「ホタテの貝柱」。
「ウニ入りのさしみいか」は、いかの刺身に生うにを混ぜたようなもの。
冷凍で売っていて、帰宅したら当然解凍済み。
うにの甘味といかのつるつる感がとてもよく、3日ほどで食べてしまいました。
「ホタテの貝柱」は、これぞ本物の貝柱。
お店の人に、「炊飯器にそのままひとつ放り込むと、おいしいご飯が炊けるよ」と教わりました。
炊きあがったら、へらでかき混ぜると貝柱がほぐれて、超簡単な「ほたてご飯」になる。
◇ ◇ ◇
新発田のコシヒカリのほたて飯ができた。
いかのじゃん辛に、函館とろろ昆布の吸い物。
野菜サラダ(トマトとキーウィとセロリ)を添えて、軽くいただきました。■
どんぶり横丁は、JR函館駅からすぐにある。(徒歩1分)
函館朝市(生鮮市場)の駅寄りに、二十数軒が並ぶ。
カニ、イカ、ウニなどの丼物を中心に、ラーメン、寿司店も。
函館到着後そのまま、どんぶり横丁に直行。
朝昼食抜きで、6時間超の旅疲れで、とにかく腹ごしらえを。
なので、ガイドブックを頼りにお店を探す。
◆朝市五色丼~「馬子とやすべ」~7月1日
ウニ、イクラ、エビ、ホタテ、サケトロの五色の丼。
いきなり極く旨を味わうことができた。これで1,680円!
<すっかりこの横丁に魅せられて、続けて通うことに>
◆タラバ・ズワイ丼~「恵比寿屋」~7月2日
タラバの足とズワイのほぐし身がのっていて、一気にかっ込む。
昨日の夕食がコンビニおにぎりだったのを帳消し。1,760円也。
◆三色丼~「茶夢」~7月3日
本日のサービスで、エビ、イカ、イクラの丼に小皿8枚付き。800円也。
小皿は、ゲソ煮、イカの内臓すり身の炒め、その他であったが、しょっぱいのが残念。
横丁は朝から営業しているので、函館味の朝食を楽しむことができる。(5~15時)
夕方までのお店も数軒(馬子「とやすべなど)あるので便利。
またいつか、食べ歩きするのが楽しみである。■