ハヤシライスを食べました
ハヤシライスといっても、あのハヤシライスです。
丸善書店のカフェ・レストランの『早矢仕ライス』。
ぜひ食べてみたいという願いがついに叶いました。
◆丸善書店へ
9月12日、国土地理院で地図を手に入れた後、地下鉄で2駅目の大手町へ。
丸善丸の内本店で、英語の童話の本を買ってから、カフェを覗く。
いつも行列なのに、16時半頃で、空席がチラホラ。
◆ハヤシライスのそもそも
丸善の説によれば、創業者の早矢仕有的(はやし・ゆうてき)氏の手料理に由来。
幕末から明治の初期、自宅に招待した客を、肉と野菜のハイカラ料理でもてなした。
それが評判を呼び、やがて料理店のメニューになり、『ハヤシライス』が誕生した。
◆元祖・早矢仕ライスのメニュー
ショーケースには、いろいろある。
野菜の早矢仕、ハンバーグの早矢仕、カマンベールチーズの早矢仕、オムライスの早矢仕。
う~ん、カマンベールにしよう。
◆お店の雰囲気
中央にある大テーブルに座る。
さすがに丸の内、エレガントなビジネス街のカフェの雰囲気が心地よい。
午後の遅めのティータイムで、本を読んでいたり、音楽会の話をしていたりする。
◆いただきま~す
あこがれの早矢仕ライスをいただく。
とろみのあるうまさはすばらしく、カマンベールとの絶妙な味のハーモニー。
ごちそうさま。
◆次の早矢仕ライス
帰りに、ショーケースをのぞいて、次はオムライス+コーヒーにしようと決めた。
口に残る香りの食後感を楽しみながら、エスカレータに乗る。
1,260円也の早矢仕ライスでした。
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