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りんごは「紅玉」

◆真っ赤で酸っぱい「紅玉」
童謡『りんごのひとりごと』のりんごは、「紅玉」あるいは「国光」か。
「紅玉」のシュワッとくる酸味が好きである。
甘いりんごは苦手だ。

◆紅玉(こうぎょく) ~ (Wikipediaより引用編集)
英名は、ジョナサン Jonathan。
1800年頃にアメリカで生まれ、明治初めに我が国に渡来、1900年に「紅玉」と命名された。
美味しいリンゴの代名詞として、「国光」とともに一世を風靡した。
つややかな深紅のリンゴで、やや小玉で酸味が強い。
現在は、アップルパイなど加工品に用いられることが多い。

写真左が「紅玉」、右が「サンふじ」(=無袋栽培のふじ)
酸味と甘味、小と大。
ひとりごとには、やはり、爽やかな酸味の「紅玉」がよく似合う。

◆店先に並ぶ「紅玉」
酸味のりんごは消費者に敬遠されて、市場から消えていった。
その「紅玉」が、なじみの西荻窪・八百富の店先に並んでいる。
店主の心意気までが感じられ、うれしい光景である。

(写真は、お店のご了解を得て撮影しました)