おひつ:使用体験 ~ 72時間後のこと
◆大丈夫!
ご飯を炊いて3日目、前日の食べ残しがおひつの中に。
72時間は経過している、大丈夫かな、と思いつつふたをとる。
指でつつくと、表面はパラパラ、全体はひとかたまり状態。
耐熱皿に移して、そのままレンジで2分間温める。
取り出して、ほぐしやすくなったのを、ヘラで細かにほぐす。
再びレンジで、今度は1分。
レンジを開けると、中は蒸気がもうもう。
ご飯は十分柔らかに温まっていて、味もよし、香りも通常。
ごく普通のご飯として食べた、というより「3日前」の意識はなかった。
◆実力に感嘆
曲げわっぱのおひつなら、72時間後でもご飯はおいしい。
十分過ぎるほど十分だ。
3~4日に一度は炊きたてのご飯が食べたいから。
片手で軽く持てるコンパクトな木の器に、ただ入れておくだけなのにこの効果。
これからの梅雨時や暑い夏にはどうであろうか。
結果が今から楽しみである。
■