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2008年06月24日

父の日のメロン

◆メロン届く

大きなメロンが宅配便で届いた。(6/20)
高知県産のりっぱなマスクメロンが2個。各横径15cm。
娘からの父の日のプレゼント。

◆冷して食べる
翌日、娘が来宅。
1個は完熟を注文してあったので、それを冷しておいた。
わっぱ飯を食べてから、いよいよデザート。

包丁を入れる、メロンがパカッと2つに割れる。
どこか高貴な気分になるメロンの香り。
種のところがトロリと流れる。

半身を4つに切って、2皿に分けてテーブルへ。
スプーンですくって口に運ぶと、甘くて香りが良くておいしい。
果肉もたっぷり、さすがのボリュームだ。お皿のおかわり。

◆でも
「ちょっとピリッとする」
「熟して発酵してたんだね。炭酸ガスかも」
「サワーみたい」

そういえば切った時、かすかにプシューという音がした。
溜まっていたガスが抜けたのだ。
やや熟し過ぎていたのかも。

◆つぎは
でも、おいしいメロンを娘と楽しめた。
写真のは、2個目で、現在熟し中。
明日(6/25)あたりが食べ頃とのメッセージが箱に入っていた。

早過ぎないように遅すぎないように、香りをかいだり撫で回したりである。

2008年06月19日

ミニせいろ:写真で紹介

◆お待たせでした
大館・曲げわっぱの『ミニせいろ』の紹介。
これまで「わっぱ飯」を作る方に気を取られていた。
お待たせの写真。

◆セットの状態

これがわっぱ飯を作るときのセットの状態。
基本セット(蓋+ミニせいろ+底板)に、ミニせいろをひとつ加えたもの。
このまま沸騰した鍋に載せる。

◆仕掛け

底板の中心の穴から鍋の蒸気が吹き上がる。
せいろの外径は15cmで、竹のすのこが敷いてある。
蒸気が一段目のせいろを抜けて二段目に上がる。

上蓋があるので、せいろの中に蒸気が充満する。
途中で、一段目と二段目のせいろを入れ替える。
5~6分で、おいしい「わっぱ飯」のできあがり。木の香りもすばらしい。

◆週末はわっぱ飯
ご飯(味付け)は固めに炊いて、おひつ(曲げわっぱ)でさましておく。
これに具をのせて「わっぱ飯」にするのがちょうどいい。
週末に作るのが楽しみである。(イクラの醤油漬も用意しよう)

2008年06月17日

笹だんご ~ あと二つ

◆2008年の笹だんご
9日、新発田・西名柄のHさん宅で笹だんごをいただいた。
3日に作って、冷凍しておかれたもの。
そのまま東京へ持ち帰り、冷蔵庫に入れた。

2個か3個を取り出しては、電子レンジで暖めて食べた。
けっこう新鮮な味が残っていて、とてもおいしかった。
14日、気がついたら2個だけになっていた。

◆撮影
危うく写真に撮り損ねるところ。
早速、撮影用のセットを組み立てて、カシャリ。
同時に、「初花」と「ミニせいろ」も撮影。

IMGP1127_320.jpg

翌日、笹だんごは消えました。ごちそうさま。

2008年06月14日

初花:金升酒造(新発田市)

◆純米酒・初花
好きな日本酒である。
冷やがいい。
金升酒造の昔造り。

hatsuhana_320.jpg

味も香りもいいが、表現のしようがない。
とにかく素直な酒だ。
あるがままに自然にできたという感じ。

◆一輪の花
当世、自己主張することが美徳のように言われる。
おのれの特徴を積極的にアピールすべしという風潮。
いい加減に疲れる。

初花はなにも主張しない。
飲むことで、その存在感を味わえるだけだ。
控え目に咲く、一輪の花の風情である。

この酒は、新発田で飲むとひときわ旨い。
まるで場所をわきまえているのかと思われる。
その初花を東京で飲んでいると、心はふと彼の地へと飛んで行くのである。