わっぱ飯 ~ 牡蠣わっぱ
◆牡蠣(かき)の季節
待っていました!
ちょっと冷えてきて、牡蠣の季節。
牡蠣わっぱを作ろう、といつもの魚庄へ。
ここではご主人自慢の牡蠣を扱っている。
十分大きくて生きがいい。 パック入りの並みの牡蠣とは違う。
100gで7個、450円。
◆牡蠣わっぱを作る
味付けご飯を炊く。
ミニせいろに多めにご飯を入れ、下拵えしておいた牡蠣をのせる。
キヌサヤをばらまいて、ふたをして、鍋にセットして、5分間蒸す。
ミツバを加えて、もう1分間蒸す。
実に簡単。
牡蠣わっぱののできあがり。
◆食べる
せいろのふたを取ると、湯気が立ち上る。
牡蠣がたっぷりとのっていて、豪華なわっぱ飯だ。
大匙ですくって、ひと口。
牡蠣がすごい。
ジューシーで、独特の風味が口中に拡がり、鼻に抜ける。
いや~、うまい。
わっぱで蒸すから、牡蠣のエキスが閉じ込められるのかも。
たちまち食べ終えて、しばらく余韻に浸る。
気がつくと、せいろの隅にくっついた飯粒をていねいに取っては口に運んでいた。
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