ガレット:神楽坂「ブルターニュ」
◆「ブルターニュ」
11月14日の午後3時前、毘沙門天前の路地。
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「ブルターニュ」のランチタイム・メニューを拝見。
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ここは、いつも女性客が出入りしている店だ。
女が食べるガレットを、男も食べてみんとて、立ち寄るなり。(「土佐日記」風)
店内は、やはり女性客で混んでいたが、奥のテーブルに案内された。
他に男性が一人だけいた。
◆ガレットのランチ
ご注文は?と訊かれたので、「表のメニューの一番上」と応える。
コンプレット?をお選び下さい。???、???、トマト&マッシュルームがございます。
「トマト&マッシュルーム」と応える。これしか聞き取れなかった。
お飲み物は、シードル・ボウルとカフェがございます。
せっかくだから、シードルにする。なんとか注文は済んだ。
シードルを飲み、グリーンサラダを食べながら、待つ。
◆ガレットとは
フランスのブルゴーニュ地方の郷土料理がもとになっている。
そば粉を牛乳で溶いて寝かせておいたものを鉄板に薄く円形に延ばして、焼く。
そば粉のクレープということだが、片面だけを焼くらしい。
このクレープにハム、ベーコン、チーズ、トマト&マッシュルームなどを正方形に載せる。
四方の丸い部分を中へ折重ねて、ガレットのでき上がり。
お皿に載ったガレットは、そままナイフとフォークで切り分けて食べる。
◆パリッとして、おいしい
パリッとしたクレープと包まれた具材がほどよく調和しておいしい。
見かけは薄っぺらいが、ハムやチーズでけっこうボリュームがある。
切り分けるたびに違う具の味がするのも楽しめる。
◆ごちそうさま
せっせと口に運んで、シードル飲んでごちそうさま。
ついにガレットなるものを食べたという満足感。
会計(1,480円)をして外へ出たら、何か女の園を抜け出したように感じた。
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