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2009年01月21日

まぐろづけ丼:吉祥寺「まぐろのなかだ屋」

◆ハモニカ横丁
JR吉祥寺駅のすぐ前にハモニカ横丁という一画がある。
細い横丁、路地、小路が格子状になっている。
戦後のヤミ市の風情を残す貴重な商業遺産(?)だ。

実にいろいろな小さな店が、ハーモニカの吹き口のようにひしめく。
周辺のファッショナブル吉祥寺との不思議な共存。
横丁の様子は、これから探訪して『写真マップ』で紹介していこうと思っている。

◆まぐろのなかだ屋
ハモニカ横丁は何といっても飲食店。
手始めに、「まぐろのなかだ屋」に入る。(1/14 18時頃)
いつも混んでいるのだが、幸い席が空いていた。

カウンタが12席なのに、店員が五人も!!!
『まぐろづけ丼』680円を注文。
サイコロ状のまぐろが載った丼で、余計な具はなし。

いつぞやの<奈良の鉄火丼>ほどの感激はないが、いい味を楽しめた。
他に、まぐろ丼680円、三色丼1180円?などなど。
この時間、一杯やりながら食べている客もいる。

きさくに、まぐろの丼物を食べられるのが人気を呼んでいるようだ。。
時々は寄りたくなるお店である。
壁際に順番待ち用のベンチがあった。

2009年01月17日

紅茶リーフ4:吉祥寺「Gclef」

◆紅茶リーフを買いに(1/14)
半年ぶりに吉祥寺「G clef」へ。
このところずっと珈琲びたりであった。
どんな紅茶に出会えるか。

◆試飲してみる
「ダージリン・2ndフラッシュ」の棚に一直線。
目新しいブランドが多く、立ち往生。
試飲をお願いすることにした。

「サングマ」は定番の資格あり、で試飲はなし。
「(忘れた)」は、少々重たい味わい。
「シーヨック」は、軽くて香り良し、甘味良し。

「プッタボン」は、香り良し、甘味良し、後味良し。
まろやかで、優しく、コクがあり、冷めてもいい味。
少し薄めに入れると好みにぴったりの紅茶。

◆紅茶のお話
カウンタの椅子に掛けて、店員の方に教えていただく。
「2ndフラッシュは、収穫後の熟成が進んで、今の時期がおいしい」
「昨年収穫の2ndフラッシュは近年になく上質」

「紅茶の芽に虫(うんか=Kakra)が付くと、木が対抗して味が良くなる」
「とくに良質になった紅茶には、ブランド名に『Kakra』が付加される」
→ 試飲した「プッタボン」はこの『Kakra』。

「紅茶も有機栽培が多くなっている」
「農薬散布も減っている」
→ 試飲した「シーヨック」は有機栽培で、Kakra芽を含んでいる。

◆3種を選ぶ
①「サングマ」 我が定番のマスカットの香り
②「シーヨック」 有機栽培のリーフ
③「プッタボン」 『Kakra』のマスカットの香り

◆紅茶にどっぷり
以来、紅茶生活。
「プッタボン」はすばらしく、風味がしばし口中を漂う。
「シーヨック」のほのかな甘味も楽しい。