チョコレート・マーブル~西荻窪「アンセン」
小ぶりの山型パンの中にチョコレートが仕込んである。
チョコレートは二本のトンネルのように、端から端まで続いている。
まっ直ぐではなく、適当に曲がっている。
この『チョコレート・マーブル』が実においしい。
ねっとりしたチョコレート、しっとりしたパンの絶妙な組合せ。
食べはじめるとやめられない。
甘いものは控えめにということで、四半分を食べる。
でも、もう四半分だけと思って、また食べる。
おいしいのだからともう四半分、少し残しておいてもと四半分。
あっと気がついたら、一本食べ尽くし。
とまらない、やめられない『チョコレート・マーブル』
いくらなんでも甘いものの取り過ぎ。
◆『チョコレート・マーブル』を止める法
何とか対策を考えなくては。
とにかく眼の前にあっては食べたい誘惑に勝てない。
そこで、買ってきたらすぐに半分をキッチンの棚にしまうことにした。
あとは半分食べたら満足するように舌を慣れさせること。
この作戦はうまくいった。
それでも次の朝には食べてしまうので、一週間に一本だけを買うことにしている。
◆人気商品
『チョコレート・マーブル』は、昼過ぎには売り切れる。
だから午前中に買いに行く。(電話すれば取り置きをしてくれるそうだ)
「気がついたら全部食べていた、というお客様がよくいらっしゃいます」とお店の人。
◆いろいろなパン
「アンセン」には、もちろんいろいろなパンがある。
調理パンや菓子パンン各種。
ライ麦パン、ブドウパン、イギリスパンなどなど。
でも今は、食パンと『チョコレート・マーブル』で手一杯、口一杯。
このお店のパンは、全部一度は食べてみたい。
食べては惚れ込んでいたら、いつまでかかるかわからないけど。
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