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2009年10月29日

うどん~吉祥寺「竹田製麺所」

◆オイシイうどんを探して
うどんが好きである。
しかし、ラーメンやそばに比べて、うどんの旗色は良くない。
西日本ではうどんが元気だが。

杵屋というチェーン店のうどんがオイシイと思っていた。
でも、しばらく前に撤退してしまった。
うどんの店はないし、スーパーなどのうどんは腰がない。

‥‥ 近くにオイシイうどんがあればなぁ。

◆吉祥寺のハモニカ横丁
ヒョンなことから、その店が見つかった。
吉祥寺(JRの隣駅)のハモニカ横丁のガイドにある「竹田製麺所」。
名前からして魅力的だ。

◆うどん、うどん、うどん
名は体を顕す、の雰囲気の小さなお店は自家製麺類の販売所。
うどん、そば、ラーメンのいろいろ。
メインはうどんで、これはうれしい限り。

太うどん、中うどん、細うどん、ひもかわ、田舎うどん、地粉うどん。
よもぎうどん、もちもちうどんなどの変わり物もある。
それぞれに、生と茹でがあるし、生の茹で時艱も長短がある。

店員に教えてもらっては、いろいろ買って食べてみた。
数回で、食べて飽きないうどんがおおよそ決まってきた。
いいお店に巡りあえたのは、幸せそのもの。

◆3種で9玉(生)を買う
・ひもかわ  5玉 @140円 ゆで 5分
・田舎うどん 2玉 @150円 ゆで10分
・地粉うどん 2玉 @160円 ゆで10分

これで約2週間分、半分を冷凍室へ入れておく。
ひもかわはツルツル、田舎と地粉はシコシコ。
どれもボリュームたっぷりで、オイシイ。

2009年10月01日

『千歳』と『桃山』~新発田「宮沢屋」

◆『千歳』にハマる(写真・左)
練り餡を求肥(ぎゅうひ)でくるんだお菓子。
秋のお彼岸の頃の季節商品かも。
初めて食べて、すっかりハマってしまった。

薄手の求肥とたっぷりの餡。
求肥は薄からず厚からず、餡は多からず少なからず。
絶妙のバランスだ。

ずっしりと重たいのを半分に切り、ガブリとやるのがいい。
求肥と餡が何ともいえぬ混ざり具合で、味が微妙に変化する。
職人技の味を堪能させてもらえる一品だ。

求肥は限りなく柔らかく、ねとっとしている。
餡はこのお店おなじみのほどよい甘さと舌触り。
一週間ほど日持ちして、1個が 520円。

◆『桃山』の黄身の味(写真・右下)
ふつうの桃山とは違う。
餡に卵の黄身が入っている。
黄味しぐれを丸ごと餡にしたようなものといえようか。

ひと口サイズをひと口で食べると、口中に黄味餡の味が拡がる。
後味の余韻がまた楽しい。 これも確かな職人技。
一週間ほど日持ちして、10個(?)入りが 440円。

(お菓子は、9月22日に、新発田・宮沢屋で購入)