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2010年06月04日

ハーブ・ティー3 ~ 神楽坂『かほり』

◆ハーブ・ティー2種
『かほり』で新たな2種のハーブ・ティーを購入した。
・ハーブカフェスタイル(ブレンド)‥ 20g 960円 or 924円?
・フォレストグリーン (ブレンド)‥ 20g 960円 or 924円?

実は、購入は 5/13 で、それ から飲んでいる。
ただ、香りや味をうまくつかめなかった。
ここにきて、ようやく2種の特徴が分りかけてきた。

他のハーブ・ティーに比べて、これらはなかなかの曲者(くせもの)だ。
単純・直感的にあれこれ言えない複雑な味わいである。
「どう? お分り?」というブレンダの<仕掛け>があるかのようだ。

◆ハーブカフェスタイル
チコリ、キャロブ、シナモン、その他のブレンド。
チコリって何だ?、キャロブって何だ?、のレベルではお手上げ。
それでも飲み重ねると、<仕掛け>がほのかに見えてくる。

『やや焦げた茶色』のイメージの味わいで、たしかに、カフェ的だ。
残り香をきちっと感じられるようになると、このハーブを楽しめる。
あっさりしているが、奥にブレンドの妙を秘めたハーブと思う。

◆フォレストグリーン
柿の葉、ペパーミントもブレンドされている。柿の葉は、和の代表か。
これも、数杯飲んだだけでは、特徴が分らないハーブだ。
ハーブ自体は、『木洩れ日の森』のイメージの香りである。

熱いうちは『森』の味わいは隠れているので、やや冷めるのを待って飲む。
柿の葉が『緑』を、ペパーミントが『ひんやりとした空気』を感じさせるようだ。
目覚めの一杯にぴったりで、定番ハーブ・ティーになりそうだ。

◆所感
何のことはない!
結局は、みごとにブレンダの意に染められているではないか。
ネーミングのとおりの特徴を感じているだけなのだから。

しかし、それはきわめて心地よい<染まり>ではある。
素直にブレンダの意図に浸る。
ブレンド・ハーブ・ティーの世界をゆったりと味わうひととき。