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加賀野菜(2):加賀つるまめ

金沢市の近江町市場「まつい青果」で加賀野菜を四種類買ってきた。
レシピを参考にして、ぶっつけ本番で調理して味わってみた。
金時草→加賀つるまめ→ヘタ紫なす→打木赤皮甘栗かぼちゃ、の順に報告する。


(加賀野菜については、「金沢市農産物ブランド協会」のHPを参照されたい)


◆加賀つるまめの胡麻味噌和え


(写真は、こちらから拝借)

加賀つるまめは、フジマメの一種の白花豆のこと。
キヌサヤを大きくした感じで、独特の香りと歯ざわりがある。
子供の頃に新発田で、母がよく味噌汁や胡麻味噌和えにしてくれた。

金沢の居酒屋ではメニューに無かったので、近江町市場での八百屋さんで買った。
日持ちが良くないと言われたが、自己責任でクール便に入れてもらった。
想い出の味を、ぜひ、味わいたかったからである。

実は、想い出のフジマメは藤色だった。
紅花豆の方であったらしい。
白花豆の加賀つるまめはどうか。

クール便にが到着したので、早速、夕食で味噌汁に、翌日は胡麻味噌和えにした。
鮮度は少々落ちていたが、想い出の味が一応出ていた。
あっさりとしていて、それが金沢の味なのかもしれない。


◆想い出の味は紅花豆?
母のフジマメは、香りも味ももっと濃くて豆の粒々感もあった。
今度は、紅花豆を追ってみよう。
どこで出会えるのだろうか。