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2013年08月28日

金沢~割烹『おと川』

今回の金沢では、二軒の割烹・居酒屋で、<良い味と良いご主人>に巡り合った。
野球でいえば、二打数二ニ安打のクリーンヒット。
旅先で夜の街を歩いて、こういうお店を見つけると、無上のうれしい想い出となる。


◆『おと川』との出会い
7月7日(日)の夕方、長町でたまたま見つけたお店。
大野庄用水の散策路から香林坊へ帰る途中、とある看板が目に止まった。
「加賀料理定食」で、3品付くという。(お値段は、2,800円だったか)

金沢で初めてでも安心だ。
道筋を確認しながらホテルに戻り、夜、出かける。
偶然にしては、実に良いお店に出会うこととなった。

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◆加賀料理を味わう
当夜の加賀料理は、次の三品:
-- ・金時草の酢の物   ぬめりと甘酢のバランスが絶妙
-- ・太きゅうりの酢の物 あっさりさっぱり
-- ・じぶ煮       これが「じぶ煮」です、と教えてくれるような旨さ

当店はで居酒屋風あるが、「割烹」。
庶民的価格ながら上質な料理の味には、それが反映されているのだろう。
次回は、単品アラカルトでじっくりと賞味させていただこうと思う。

◆ご主人のお話
当地で長く営業しておられるご主人は、<金沢の生き字引>のようだ。
ガイドブックやネットでは得られない<あれやこれや>の地元ナマ情報。
また、いろいろとお話を伺いたいと思っている。

 ◇ ◇ ◇

相席は二人連れの女性客。
地元の方と東京(?)の方。
昼の暑さを忘れる和やかな雰囲気の夜であった。


『おと川』 〒920-0865 石川県金沢市長町1丁目1ー4 TEL 076-231-2416

2013年08月16日

金沢~甘味処『金花糖』

◆『金花糖』へ
七夕の日の午後、猛暑の金沢に着いて、長町の大野庄用水沿いを散策した。
ここは初めて訪れたのだが、思っていたよりずっと風情がある。
用水に沿って下ってきて、終点に「足軽資料館」。

で、涼しいところでひと休みしようと、『金花糖』を探した。
住宅街の通りをしばらく行って右側、ということだったが、見過ごした。、
一軒ずつ確認しながら戻って、ついに発見!

玄関の戸を開けると、通路になっていて、突き当りにドア。
その奥が喫茶室で、ゆったりとテーブルが並ぶ。
壁を背にしたベンチ・スタイルの席に座る。

◆クリームあんみつ
自家製のあんみつに自家製のソフトクリームを載せたのをいただく。
熱がこもった体に、冷たい甘さが心地よい。
ごちそうさま。また、食べたい。

   ◇ ◇ ◇

金沢らしい、金沢ならでは、金沢だから、という感じのお店。

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『金花糖』 〒920-0865 石川県金沢市長町3丁目8ー12  TEL 076-221-2087
営業時間は 12時から夕暮れ時まで
火曜日定休