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食品汚染a2~おかわり自由珈琲のウソ

第二弾は、『食品のカラクリ』(別冊宝島編集部)から「おかわり自由珈琲」を紹介する。
関連情報も併せてまとめる。

◆おかわり自由珈琲がオイシイだと!?
 つい先日のラジオ番組で、珈琲が話題になっていた。
 「おかわり自由珈琲が好き、オイシイ」と、女子アナ。
 「コンビニの入れたて珈琲も安くてオイシイ」とかで、盛り上がっていた。

 アホか!!
 今どき、安くて、美味しくて、「良質」な、というような商品は怪しい。
 ファミレスやコンビニの宣伝コピーに踊らされてはいけない。

◆でき過ぎた話にはウラがある
 安いのは、リン酸塩を使って、通常の3倍の珈琲成分を珈琲豆から抽出しているからだ。
 (リン酸塩は、使用量の制限が無く、いろいろな用途で広く使われている)
 (しかし、必須ミネラルを喪失させる極めて危険な食品添加物である → 別途報告)

 美味しいのは、てんこ盛りの食品添加物で、オイシサを演出しているからだ。
 珈琲の香り、苦味、味わいなどを添加する業務用の製品も販売されているという。
 消費者の感覚を騙すなど、ワケもないことなのだ。

 つまりは、「低品質」な珈琲まがいの合成飲料を飲まされているのだ。
 「ニセモノの珈琲味」=「オイシイ珈琲」と勘違いして浮かれる消費者達。
 売上と利益が上々で、ほくそ笑むファミレスやコンビニ。

◆まともな珈琲生活のために
 わが西荻窪には、商店街から入った横丁に個人経営の喫茶店が散在する。
 オーナーは、ホンモノの珈琲の味を客に楽しんでもらおう、と思っているに違いない。
 食品添加物でごまかそうなどとは、夢にも思わないだろう。

 おかわり自由珈琲を三杯おかわりすれば、怪しい食品添加物を三倍も体に注ぎ込むのだ。
 健康に気を配るなら、おかわり自由珈琲はやめること。
 珈琲は、まじめな喫茶店に寄るか、自分でドリップするようにしたい。