◆ハーブ・ティーを飲もうかな
寝る前にカモミールを飲みたいな、と思っていた。
別に不眠ということではないけれど。
TVの影響かもしれない。
NHKのBS-Hiで、「猫のしっぽ」という番組がある。
京都・大原在住の英国人女性ベニシアさんのガーデニング生活を紹介している。
ここでいつも登場するのが、多種多様なハーブとその利用法。
で、ごく単純にハーブ・ティーを飲みたくなったということ。
以前飲んだことがあるカモミールぐらいが無難かな。
やはり、ハーブ専門店で買いたいが、神楽坂にあるのかな?
で、ネット検索すると、『かほり』がヒット。
店のHP(取扱い商品などが分りづらい)で、場所と営業時間を確認。
先週金曜日(9日)に訪れた。
◆お店の様子
明るく、ハーブの香り漂う店内は、奥へ縦長のこじんまりしたレイアウト。
奥半分の左側がL字型カウンタで、右側の棚に商品が並べられている。
入り口近くの左側には、個別ハーブの葉のサンプルの小さなガラス瓶などが並ぶ。
右側は、アロマ・テラピーの世界。奥の窓際には2脚ずつ向かいあった椅子の席。
喫茶サービスは無く、販売と相談のみだが、毎週ハーブ・セミナを開催している。
薬剤師のマスターが自ら選び、ブレンドした各種ハーブ・ティーが売りのお店だ。
◆ハーブ・ティーを選ぶ
金曜日は、たまたま、女性担当者の日であった。
全くのハーブ初心者であることを宣言して、「カモミール」を購入希望。
「どういう目的で、ハーブをお探しですか?」と応じられる。
そもそも、ハーブ・ティーとは何かの効果を期待して飲むものともいえる。
奥の右側の棚に案内される。
「こちらがサプリメント効果のあるもので、こちら側が飲んで楽しむものです」
飲んで楽しむ方には、6種類のブレンドがある。
初回のごあいさつとして、「アップル&ベリー」と「カフェ・シトラス」を選んだ。
他に、ピーチの香りのもの、番茶風に飲めるもの、柿の葉がブレンドされたものなど。
「アップル&ベリー」は、30g 830円。
「カフェ・シトラス」は、20g 924円。
どちらも約20杯分で、お手頃価格。
◆ハーブ・ティーのある生活
あれから毎日、2種類を飲んでいるが、ハーブのサジ加減と抽出時間がまだ不確定。
それでも、一日の最初と最後にハーブ、日中は珈琲と紅茶、時々煎茶、の生活となった。
ハーブは、胃にも脳にも優しい感じがすう。
「アップル&ベリー」は、甘い香りが高く、やや酸味があって、朝のハーブにいい。
香りを楽しみながら飲んでいるが、気がつくと冷えたティーがカップに残っている。
あいかわらず香りはいいのだが、途中で飽きるのかもしれない。
「カフェ・シトラス」は、すっきりしたレモン風味で、夜のハーブに似合う。
熱いうちから、スーハースーハーと飲み続けて、飲み終えてしまう。
好感度は抜群であり、わがハーブ生活の定番になりそうだ。
◆つぎの『かほり』
「カフェ・シトラス」と別のブレンドにしてみよう。
「カモミール」にも未練が十分残っている。
サプリメントの効能のお話も聞いてみたい。
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