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2021年04月30日

食材:ホタテ貝柱(冷凍)

◆ネットのタイムセールで「ホタテ貝柱」を購入
 Amazonのタイムセールで、手頃な価格の「ホタテ貝柱」(冷凍)のセットを見つけた。

  ・粒そろいの1kgで、2,999円、Prime送料無料。(販売:甲羅組)

  画像がありません。


 「ホタテ貝柱」は、普通、けっこう高い。
 訳あり、形不ぞろい、冷凍便送料付きで、1kgで4,000円位。
 それらに比べて、お買い得として、購入した。


 新型コロナの影響で販路を失った商品かもしれない。


◆味も形も満点
 冷蔵庫で自然解凍して、刺身で賞味。
 トロッとして甘いホタテの旨味が十分。
 これは、天ぷら、フライ、炊き込みご飯にもしてみたい。


◆お値打ちで満足
 計ってみたら、8個で100gといったところ。
 1kgでは約80個になる。
 形のそろったやや小さめの中粒。

2020年08月29日

食材:おぼろ豆腐~西荻窪「寿屋豆腐店」

◆寿屋のおぼろ豆腐

  ◇お店
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 我が家のすぐ近くにある手作りの「寿屋豆腐店」。
 ここのおぼろ豆腐は格別だ。
 お店を知った6月下旬から、コンスタントに食べ続けている。止まらない。

  ◇おぼろ豆腐
   IMG_20200727_233628.jpg

 丸いおぼろ豆腐を半分、深皿に取り分ける。(一丁だとお腹が冷える)
 小さな果物用フォークで切り分けて、小皿の醤油を付けて食べる。
 豆腐がとろけて、喉を通り抜けていく。

 美味いとか感じることなく、自然に、無意識に黙々と口に運ぶだけ。
 ふと気がつくと、食べ終わっている。
 ごちそうさまでした。

 ホッと一息入れていると、口の中にホンワリと大豆の香りが広がってくる。
 これが格別。これがたまらない。至福の味覚。
 ひたすら食べてから、食後に余韻で味わいを楽しむのである。

  ◇おぼろ豆腐とは
   (本項は「くぼさんのとうふ」(香川県宇多津町)のショップの記事を参照・要約)
      → こちら

   豆乳が冷えないうちににがりを加え、木の櫂(かい)板で撹拌する。
   この作業を“寄せ”と呼び、職人の技の見せどころ。
   やがて、豆乳は水と分離することなく固まり始め、やがておぼろ豆腐となる。

   昔ながらの製法では、米糠で泡を抑えて大豆を炊き上げる。
   これは、第二次対戦までの伝統製法。
   戦後は、化学消泡剤が普及し、効率優先の製法となってしまった。


◆偶然、ラジオ番組で知る
 同じ西荻北三丁目なのに、その存在を知らなかった。
 たまたま聴いたラジオ番組で当店が紹介された。
 運命の出会い。

  ・文化放送/大竹まことゴールデンラジオ
    ザ・ゴールデンヒストリーのコーナー
     この週のテーマは「豆腐の味」

 6/10(水)の午後、radikoのタイムフリー。
 実は、あるコーナーを聴くつもりで、再生スライダーを移動。
 余裕を見て、前のコーナーの途中から再生を始めた。

 その最初のアナウンスが耳に刺さった。、
  ・西荻北三丁目の「寿屋豆腐店」…

 西荻北の豆腐店?!
 地元だ、しかも豆腐店だ。
 衝撃を受けて、すぐこのコーナーの先頭から再生し、情報を確認した。

 グーグルマップで、我が家から3分程のところにあるとわかった。
 ネットで少し店舗情報を収集できた・
 6/24に、お店を初めて訪れ、おぼろ豆腐などを購入した。


◆商品ライン
 
 ・おぼろ豆腐
 ・木綿豆腐
 ・絹豆腐
 ・ざる豆腐
 ・薄揚げ
 ・厚揚げ
 ・ざる生揚げ
 ・生湯葉
 ・豆乳
 ・おから

  ◇おぼろ豆腐(上)、木綿豆腐(下左)、絹ごし豆腐(下右)
   IMG_20200724_164610.jpg

◆「寿屋豆腐店」の情報
 1926年の創業。
 当主の土方  さんは三代目。
 しかし、先代の製法は引き継がず、創意工夫した製法を確立したという。

 土方さんは、材料の大豆にこだわり、探し求めて佐賀県小城の大豆を選んだ。
 昔ながらの製法で、大豆とにがりで手間を惜しまずに豆腐を作る。
 自信と誇りと情熱が込められたオンリーワンの豆腐。
 
 土方さんの豆腐は、ただ素直に味わうだけ。

 所在地:杉並区西荻北3-26-6
 電 話;03-3390-4743
 営 業:11時45-19時(休憩13時-14時半)
 休 業:日・祝

2020年06月30日

食材:パスタソース『カルボナーラの原点』

◆新型コロナでパスタ&ソースが消えた
 巣篭り需要で、スーパーからパスタが消えてしまった。
 パスタソースも、もちろん、いっしょに消えた。
 これには、ほとほと弱った。

 パスタは、Amazonで見つけたイタリアのBariilla 5kgを購入した。(4/30のblog記事)
 その後、同じくイタリアのDivella 5kgを購入した。
 本場のパスタの味に出会えて、満足している。

 ソースの方は、以前は、ママーの商品と手作りを併用していた。
 ママーのソースは、ネットでまとめ買いしても、スーパーの店頭価格よりも割高だ。
 そこで、なるべく手作りで済ませようとしたが、「カルボナーラ」はあきらめた。

 クックパッドなどのレシピを参照すると、とても我が手には負えない。
 材料をそろえるのが大変で、作る手間もなかなかだ。
 やむなく、手作りをあきらめて、レトルト商品を探すことになった。


◆『カルボナーラの原点』との出会い
 検索でヒットした中で、『カルボナーラの原点』という商品名に惹かれた。
 Amazonの商品説明ではよく分からないので、カスタマー・レビューを参照した。
 参考になる内容のレビューがいくつか並んでいた。

 ◇レビューの引用(要約)
  ①
  個人的にはこの値段でこのカルボナーラが食べれることに感動しました。
  イタリア人に「カルボナーラ作った」と食べてもらったら、絶賛してくれました。
  あとで、レトルトで、2ユーロで買えると言ったら、さらに絶賛されました。

  確かに日本でよく食べるようなクリームを使ったカルボナーラではありません。
  日本のカルボナーラが基準になっている人が初めて食べると、「何?」となるかも。
  イタリアのカルボナーラが基準になっていると「これ、これ!」となるでしょう。

  上記の理屈抜きで、純粋に美味しいと思います。
  是非一度食べてみてほしい味です。

  ②
  チーズの味が濃く、手作りで卵黄を入れたかのようなトロミ感が、とても良いです。
  「レトルトで手抜きしたな」と家族に言われず、「これは好き!」と喜ばれています。

  本場のカルボナーラは、日本で食べられているのと異なり、生クリームが入りません。
  本品は、イタリア式のカルボナーラを再現しています。

  カルボナーラは、パスタソースの中でも火入れがとても難しい代物です。
  それを適当な湯加減で温めるレトルトにするのは不可能です。
  本品でも、どうしても卵黄の濃厚な味は控えめになっています。

  ただ、本来のカルボナーラの片りんは、ちゃんと感じられると思います。


◆REGALO 『カルボナーラの原点』を購入
 カスタマー・レビューのおかげでで購入を決めた。

  ・REGALO 『カルボナーラの原点』 120g×6個 ¥1,358
    日本製粉(ニップン)製   ショップは → こちら

 <メーカーの商品説明>
  卵黄とチーズを合わせたなめらかなソース。
  ペコリーノ・ロマーノを加えることで、奥深い味わいに。
  チーズの16%にペコリーノ・ロマーノを使用。

 <味わいの乾燥>
  レビューの通り、やはり、コクのある味わいだ。
  本場の「カルボナーラ」に近いのはうれしいが、ペコリーノのせいか少々塩っぱい。
  価格では、一人前あたりでママーの約2.5倍でも、まあ納得。


◆・マーの「カルボナーラ」(コレも好みの味)
 このクリームシチューのような味が、我が「カルボナーラ」であった。
 『原点』の登場で、イメージは揺らいだが、コレはコレ。
 やがてスーパーで買えるようになれば、時々は購入したい。

 <メーカーの商品説明>
  牛乳をふんだんに使い、チーズと卵黄のコクにピリッと辛いブラックペッパー。    コク豊かでクリーミーなソースです。


◆タイプが異なる二つの「カルボナーラ」
 イタリア発祥の「カルボナーラ」は、第二次大戦後、アメリカに渡った。
 アメリカでは、生クリームを入れて簡単にクリーミーになるようにアレンジされた
 そのクリーミーな「カルボナーラ」が日本に渡ってきた。

 完全に定着しているクリーミーな「カルボナーラ」。
 そこに一石を投じたのが、『カルボナーラの原点』。
 しかし、いまさら、これがホンモノで、クリーミーはニセモノというのは無理だ。

 両方をそれぞれに味わうのが正解だろう。

 ただ、本場の「カルボナーラ」には、材料や調理法に強いこだわりがある。
 とてもレトルトでは実現できないものだと思う。
 パスタも多種多様で、イタリアの食文化の奥行きは限りなく深い。


◆(補足情報)ペコリーノ・ロマーノとは
 ペコリーノ・ロマーノは、羊のミルクを原料としたイタリア最古と言われるチーズ。
 雌羊をイタリア語で「ペコーラ」というところから、この名前がついた。
 二千年以上前のローマ帝国の時代から食べられてきたと言われている。

 保存目的で作られていたという理由から、塩分が強めなのが特徴。
 羊のミルク独特の甘い香りがし、色は白っぽく、非常に硬質なハードタイプのチーズ。
 すりおろしたり細かく刻んで使うと、このチーズの本来のうまみが引き立つ。


2020年06月14日

食材:正華飯店の肉まんなど

◆浅草・正華飯店
 今年の2月頃、
  ・TBSラジオ/伊集院光とラジオと/俺の五つ星コーナー
 で、以前食べた「肉まん」を探して、というリスナーのリクエストがあった。

 番組に寄せられた情報と現地調査で、ついにその製造元がわかった。
 しかも、現在でも当時の製法で「肉まん」を製造・販売している!
 それが浅草・正華飯店。

 ネット検索して、通販ショップのHPを確認。
  ・http://www.seika-hanten.co.jp/
 会社の概要や商品の種類・価格などを知ることができた。


    <肉まん> 画像はHPより拝借

    nikuman.jpg


 しばらくおいて、このことを思い出し、HPにアクセスしてみた。
 すると、ちょうど「創業100年キャンペーン」の開催中(6/13まで)。
 早速、肉まんなどを取り合わせて購入し、さらに再購入した。


◆購入品目
 ◇初回 5/13 ¥4532+送料¥1000
  ・肉まん
  ・あんまん
  ・ごまだれ冷し中華(2食入り)
  ・焼売(ミックス6個入り)

 ◇2回目 6/8 ¥5186+送料¥1000
  ・肉まん
  ・あんまん
  ・ごまだれ冷し中華(2食入り)
  ・トロトロ角煮まん
  ・中華ちまき

◆味わう
 ◇肉まん
  正華飯店では、天然酵母「老麺」を使用しているという。
  皮が実にしなやかで、弾力があり、旨味が濃い。
  肉のあんもジューシーでボリュームもあり、美味い。

 ◇あんまん
  皮は、肉まんと同じく。
  あんは、よく練り込まれていて、しっとりねっとり、甘さ控えめ。
  あんまんの極みの美味しさ。

 ◇トロトロ角煮まん
  肉まんの皮の生地の頭部分を凹ませて、そこに角煮を載せている。
  皮の表面がしっかりと受け皿になって、トロトロが生地に沁み込まない仕掛け。
  角煮も十分に食べ応えがあって美味い。

 ◇中華ちまき
  竹の皮に包まれたちまきは、上質のもっちりしたモチ米に味付けがよくなじんでいる。
  中に角煮が仕込んであって、コレがちまきの食感を一段と引き上げる。
  初めての中華ちまきだったが、どうやらクセになりそう。

 ◇ごまだれ冷し中華(2食入り)
  綿はシコシコ、ごまだれはサラリとしてコクがあり、ナイス・コラボレーション。
  焼豚、モヤシ、キュウリなどを軽くトッピングすれば、もう立派な中華ランチ。
  二食入りで割安なので、コロナの夏はこれを定番メニューに入れて、乗り切ろう。

 ◇焼売(ミックス6個入り)
  「これが当店の焼売です」
  「なるほど、焼売とはこれだったのか」
  そういう美味しさだが、2回目は他に代えてみた。


◆確かに忘れられない味に
 中華まんの代表といえば、肉まん。
 俺の五つ星でのリクエストもそれであった。
 ところが、、正華飯店では違う。

 すごいのは、どれもこれも逸品ぞろい。
 一度食べたら忘れられない味のとりこになってしまう。
 これから長いお付合いになりそうだ。

2020年05月05日

食材:生のカシューナッツ

◆間違えて「生(なま)」のカシューナッツを購入
 しばらく前、カシューナッツをAmazonで購入した。
 そのクラウンフーズ社の商品は、素焼き・塩味で非常に美味だった。
 再購入しようとしたら在庫切れ、予約では価格が大きく上がっていた。

 そこで、他社の商品を探し、低価格の1kgパックを見つけた。
 お買い得と喜んで、購入手続き、確認メールを読んで、驚いた。
 なんと、「生」のカシューナッツ!

 注文を取り消そうかと思ったが、考え直した。
 「生」ならば料理に使ってみてはどうか。
 そのままにしておいて、受け取った。


◆オリーブ油で揚げる
 「生」のカシューナッツのレシピをネット検索した。
 もっとも簡単で、カシューナッツそのものを味わえそうなのが、サラダ油で揚げるもの。
 ちょうど、サラダ油をオリーブ油に切り替えたところなので、オリーブ油で揚げてみた。

 数回の試行錯誤で100gをフライパンのオリーブ油で1分30秒間揚げ、塩を軽くまぶす。
 カリッとしたカシューナッツの香りとオリーブ油の風味が、とても良くコラボする。
 おやつに、食後のデザートに、酒のつまみに、まさに『美味降臨』。


 (次回も「生」を購入決定)

2020年04月30日

食材:バリラのスパゲッティ(5kg)を購入

◆スーパーからスパゲッティが消えた
 新型コロナ・ウィルス対応の緊急事態宣言の発令がうわさされた3月以来、消費行動が一変した。
 食品で、わが身に降りかかったのは、スーパーからスパゲッティが消えたこと。
 スパゲッティは、週に2回位、昼食の定番メニューになっている。

 入荷はしても、すぐに完売の状態なのだろう。
 ならば、Amazonで買えばいい、と思ったのが甘かった。
 いつも購入していいる昭和産業製の1kgパックは売切れ。

   ◇ ◇ ◇

 これは深刻なピンチ。
 ならば、大容量パックなら見つかるかもと再検索したら、ありました!
 5kgのイタリア産の並行輸入品で、価格もリーズナブルなブランド。


◆バリラ(Barilla)5kgパックを購入

    Barilla5.jpg

 カスタマー・レビューで高い評価。
 スパゲッティ専門店で定番。
 国産の製品は、このバリラを手本にしているという。

 今回の購入h送品:
  ・バリラ No.5 1.78mm 5kg 並行輸入品
  ・¥2,200

 太さNo.5 1.78mmは、当社製品のNo3、No.5、No.7の真ん中。
 ゆで時間は7~9分とされているが、9分でちょうどいい。。
 硬くて、湯に入れてもしばらく突っ立ったままなので、深い鍋が必要と感じている。


◆これが本場の味だったのか
 弾力があり、噛み応えがあり、コクがあり、滑らか。
 これまで食べていたスパゲッティは何だったのか!
 もう、止められない。

   ◇ ◇ ◇

 スパゲッティ・ソース(レトルト)もスーパー/ネットから消えている。
 そこで、混ぜれば済むエスビー食品の「バジリコ」をバリラといっしょに購入した。
 また、アラビアータと喫茶店風ナポリタン(ケチャップ味)を手作りすることにした。

 新型コロナで、スパゲッティの新しい世界を拡げることができた。

2019年03月16日

広島カキ(冷凍、大粒、1kg×2)をネット購入

ネットで冷凍の魚介類を探していたら、冷凍カキがみつかった。
カキの冷凍があるとは思わなかった。
商品説明を確認して購入し、何回か調理してみた。

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◆ 粒のそろった大型の冷凍カキ
 1粒が約20g、1パックに36粒前後が入っている。
 2パックのセット商品で3,980円だから、55円/粒になる。
 かなり割安でお買い得と思う。

◆生の大型カキは手に入りにくい
 シーズンに店頭で生カキのパックを買うと、中の半分以上が小粒である。
 2個か3個はやや大きめのが、目立つように入れてある。
 価格を抑えるためではあろうが気分が悪い。

 以前、地元の「魚庄」(閉店)では、、ご主人こだわりの大粒のカキを置いていた。
 100円/粒ほどで、新鮮でジューシーでボリュームがあり、その味を堪能できたのだった。
 楽しみにしていた生カキのシーズンは、もはや遠い思い出の世界だ。

◆解凍は「流水解凍」
 今回購入した冷凍カキの説明書には、「流水解凍」するようにと書かれている。
 なのに、いつもの通り、「解凍器」で常温解凍していた。
 しかし、カキは解凍すると、周縁部からかなりの氷が溶けて「解凍器」が水浸しになる。

 そこで改めて、「流水解凍」にしようと、ネットで調べてみた。(3/14)
 すると、冷凍の生鮮食品を解凍するには、「流水解凍」が最適だとわかった。
 これから試行錯誤して、カキに合う「流水解凍」のコツを見つけることにしたい。

◆カキフライ、バター焼き、カキ鍋
 カキフライはしっかり解凍、二度揚げでおいしい。
 バター焼きはゆっくり加熱しておいしい。
 カキ鍋はダシがよく出て身もおいしい。

2019年03月06日

キスの開き(冷凍、30尾) をネット購入

◆キスの開きが見つからない
 キスの天ぷら、フライが食べたくなった。
 ところが、、魚耕でも西友でも扱っていないという。
 以前は店頭でふつうに見かけたと思うのだが‥

◆Amazonで冷凍30尾入りパックを購入
 ネット検索したら、Amazonで業務用冷凍30尾入りパックが見つかった。
 ¥1,890(¥63/尾)はリーズナブル。
 1 Clickで発注、配送料無料の冷凍便で2日後に届いた。

kisu-hiraki.jpg
(Amazonより転載)


◆氷の板の中にキスの三段重ね
 商品が届いて驚いた。
 B5サイズの透明な氷の板の中に、キスが三段重ねで封入されている。
 ひとまず冷凍庫に入れて、キスをどうやって取り出すかを考えた。

 翌日、解凍器を使って氷の板を溶かして、中のキスを取り出した。
 まだ凍っているキスをラップで個別に包んで、プラケースに入れて冷凍庫に収めた。
 キスの開きはごく薄いので収納に場所を取らない。

◆キスの天ぷら/フライを味わう
 久しぶりにキスの天ぷらを味わった。
 淡白なのに独特の風味がキスの魅力。
 天ぷらセットの中で、主役ではないが、欠かせない脇役

 フライもたまらない。
 サクサク感を懐かしく楽しんだ。
 クックパッドのレシピで、南蛮漬けも作ってみた。

◆Amazonには冷凍の魚介類が満載
 キスの開きに味をしめて、Amazonで冷凍魚介類を検索すると、あるある!
 大粒の牡蠣(カキ)、イカのリング、殻付きホタテなど欲しいものが続々。
 店頭では手に入れにくいものが、冷凍ならAmazonで簡単に購入できることが分かった。

2017年05月31日

「ツルムラサキ」のおひたし

◆「ツルムラサキ」の季節

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 懐かしの「ツルムラサキ」を八百富で見つけた。(一束200円)
 おひたしにすると、軽いぬめりと苦味があって、スッキリとした歯ざわり。
 ほうれん草や小松菜に飽きてきた今頃は「ツルムラサキ」がいい。

二、三年前、新発田で親戚の奥さんが畑で作ったのを食べさせてくれた。
 その少し前に、鶴岡で和風のランチでおひたしを食べた。
 そんな時、懐かしいと感じたのは、子供の頃に食べていたからに違いない。

◆「ツルムラサキ」とは
 「ツルムラサキ」は、つる性の野菜で、緑のカーテンになるほどに育つそうだ。
 その若葉を収穫して食べる。
 花は紫色で、これも食べられる。

 実も結び、紫色の果汁は食紅の代わりにも使えるそうだ。
 葉っぱのおひたしだけを食べていても、「ツルムラサキ」の全体は分からない。
 ついさっきまで、菜っ葉のように地面から生えていると思っていた。

2014年08月16日

極味!きび黒蜜と本葛切り

◆喜界島の純黒糖ときび粗糖
 喜界島は、奄美大島の東25kmにあるサンゴ礁の島。
 サトウキビの栽培が主産業で、、以前、スーパーで「きび粗糖」を買ったことがある。
 その甘さを思い出し、ネットで検索し、「けらじ屋」というサイトを見つけた。

 今回は2回目のショッピングで、ざらめ糖(きび粗糖)、黒砂糖、きび焼酎を購入した。
 黒砂糖、きび焼酎は初めてで、到着が待ち遠しかった。
 郵パックで、鹿児島、福岡、東京、杉並と3日で届いた。

◆黒蜜を作る
 NHKの「ためしてガッテン」のレシピを参考に、黒蜜を作った。
 黒砂糖+ざらめ糖+水+酢少々で、弱火で良く溶かす。
 仕上げに、本葛(レシピでは、とろろ昆布粉末)でとろみをつけて完成。

 黒蜜は、葛切り、葛餅、ヨーグルト、アイスクリーム、珈琲・紅茶などにいい。
 黒砂糖の素朴な甘さと香りは、どこか懐しい感じがする。
 まっ黒でとろりとした黒蜜は、もちろん、そのままでも限りなく美味だ。

◆吉野葛の葛切りを茹でる
 喜界島の黒砂糖とざらめ糖の黒蜜には、吉野葛の葛切り。
 この葛切りは、神楽坂の「松屋本店」で扱っているもの。
 これまでは、時々、鍋物に入れていただけ。

 20分間茹でて火を止め、蓋をして10分間蒸らす。
 水洗いして、氷水で冷やす。
 水を切って、つるつるで半透明の葛きりのできあがり。

◆葛切りに黒蜜
 とろりと黒蜜をかけて、葛切りを口に運ぶ。
 シコッとしながら柔らかく切れて、黒蜜と一緒に、つるりとノドの奥へ吸い込まれる。
 一口、また一口で、たちまちにごちそうさま。

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 甘味の「極み」の満足感。
 これが「和」の味の境地。
 これが日本の自然の恵み。


◆蛇足ながら
 黒砂糖は、賞味期限が約3ヶ月と意外に短い。実際、期限を過ぎるととろけ始めた。
 黒砂糖(100g \220)は、ざらめ糖(500g \208)に比べ、かなり割高である。
 原料の方が製品よりも高い、という逆転現象は不思議だ。

2014年02月18日

『三五八漬けの素』:千年こうじや(神楽坂)

「千年こうじや」は、越後の「魚沼の里」の神楽坂ショップである。
麹(こうじ)を使った食材を中心に販売している。
今回は『三五八漬けの素』を紹介する。


◆「三五八漬け」(さごはちづけ)とは
「三五八漬け」は、塩・麹・米を、それぞれ3:5:8の割合で混ぜた漬け床のこと。
材料の割合がそのまま名前になった。
野菜や肉、魚介類などに薄くまぶし、冷蔵庫に一晩置くと、三五八漬けになる。

この『三五八漬けの素』は、糊状になっているので、野菜などにまぶし易い。
まだ、キュウリとナスを漬けてみただけだが、優しい味がおいしい。
豚のロース肉や鮭の切り身も漬けてみたい。

・三五八漬けの素 300g 683円


◆「三五八漬け」との出会い
「三五八漬け」は、雪国の新潟、福島、山形、秋田などに伝わる漬物。
この漬物に初めて出会ったのは、新発田の農家(親戚)で、数年前。
(もっとも、子供の頃、当地で無意識に食べていたかもしれない)

お茶うけに出された漬物を一切れ食べて、あまりの旨さに感動した。
たちまち、同行した親戚の分まで平らげてしまった。
聞けば、それが「三五八漬け」であった。

ただし、である。
秋にできたダイコンを畑にそのまま置いて、冬越しさせたものを「三五八漬け」にした。
だから、格別に旨くなっているのだという。

◆自分で「三五八漬け」
「千年こうじや」で『三五八漬けの素』を見つけた時はうれしかった。
自分で「三五八漬け」ができるとは思っていなかったからである。
冬越しのダイコンにはないけど、手軽に漬物ができるのはありがたい。


-- ・千年こうじや(神楽坂) 03-5227-8130 新宿区神楽坂2-6-1 PORTA神楽坂1F
 → 千年こうじや

2014年02月16日

『塩麹』:千年こうじや(神楽坂)

「千年こうじや」は、越後の「魚沼の里」の神楽坂ショップである。
麹(こうじ)を使った食材を中心に販売している。
今回は『塩麹』を紹介する。


◆初めての『塩麹』
数年前から、すっかり人気が定着している塩麹。
TVで視た、浅利妙峰さんのお話に魅了されていた。
使ってみるのは初めて。


・塩こうじ プレーン スパウトパック 180g 480円


お手軽なパックがいい。(ビン詰めもある)
お店に置いてある総合カタログにレシピが載っている。
(このカタログには、レシピが多く掲載されていて、とても参考になる)

「菜の花のゴマ和え」をアレンジして、塩麹+砂糖+みりん+すりゴマ、で和えた。
旨い!止まらない!
たちまち、半束分ほどを食べてしまった。

 ◇ ◇ ◇

『塩麹』は、調味料なので、用途はきわめて広い。
気軽に、ひと匙を加えてみたい。
いろいろと試してみるのが楽しみだ。


-- ・千年こうじや(神楽坂) 03-5227-8130 新宿区神楽坂2-6-1 PORTA神楽坂1F
 → 千年こうじや

2014年02月12日

『あまざけ』:千年こうじや(神楽坂)

「千年こうじや」は、越後の「魚沼の里の神楽坂ショップである。
麹(こうじ)を使った食材を中心に販売している。
今回は『あまざけ』を、次回は『塩麹』を紹介する。


◆麹だけで作った『あまざけ』
甘い!
麹だけでこんなに甘い甘酒ができるのに驚いた。
優して、深みがあって、コクのあるすばらしい甘酒だ。

この『あまざけ』は、麹の酵素が米のデンプンを糖化したもの。
無添加で、ノンアルコールのヘルシー飲料。
ストレートを、小さめのぐい飲みでやるのが旨い。(50-60g)

生姜を入れたお湯割りもいい。夏はアイスか。
料理の甘味料として使うと、爽やかなあまさが楽しめそうだ。
ジュースのベースとしても…。(総合カタログでいろいろ紹介されている)


・あまざけ 825g 840円

 ◇ ◇ ◇

一方、酒粕て作る「甘酒」もある。
酒粕を水で薄めて砂糖を加えたアルコール飲料。
こちらは即席の「甘酒」で、『あまざけ』は熟成の「甘酒」、ということだ。


-- ・千年こうじや(神楽坂) 03-5227-8130 新宿区神楽坂2-6-1 PORTA神楽坂1F
 → 千年こうじや

2012年01月24日

函館朝市:とろろ昆布(取り寄せ)

◆函館のとろろ昆布
もう一度ぜひ食べたいと願っていた「とろろ昆布」がある。
函館朝市の店で買ったあの味わい。(2007/07)
函館はおいしいものが豊富だが、まずはこの「とろろ昆布」だった。

スーパーや吉祥寺の乾物屋さんで売っている「とろろ昆布」はうまくない。
醸造酢を使っているから、酸っぱいのだ。
こんなのは「とろろ昆布」じゃない。

函館朝市のは、りんご酢だから酸っぱくない。
昆布も、函館特産の「がごめ」昆布と真昆布のブレンドで、実においしい。
これがほんとうの「とろろ昆布」だ。


◆ネットで取り寄せ
なかなか函館に行けない。
とっておいた空き袋を眺めながら、製造元にHPがあったらなあ、などと考えていた。
そこで、ダメもとで、「函館朝市 梶原昆布店」でネット検索してみた。

ありました! 楽天に。 → 函館: 梶原昆布店
ありました! あの「とろろ昆布」が。(がごめとろろ昆布 50g 525円)
ありました! お徳用の業務用サイズが。(がごめとろろ昆布 500g 2,400円)

業務用は小袋の半額以下なので、これを購入。
ほかに、おぼろ昆布、昆布飴(2)、納豆昆布、刻み昆布、にしん昆布巻(2)を購入。
お支払いは、計 6,840円(商品 6,160円+送料 680円)、昨日宅配便到着。


◆『がごめとろろ昆布』の吸い物
お椀に、削り節としょうゆを入れ、熱湯を注ぎ、とろろ昆布を加えてかき混ぜる。
しょうゆで味を調えて、小松菜を入れ、桜エビを散らしてできあがり。
とろとろと優しいとろろ昆布、これよ、この味、ビバ!函館!

このお椀に、小粒の梅干しとちりめんじゃこ(しらす干し)が入るとフルメニュー。
理想的な健康レシピだ。味噌汁バージョンも考えてみたい。
とろろ昆布うどん(博多うどん風)もいいし、とろろ昆布そばも楽しみだ。

2012年01月20日

手作りポテトサラダ

◆ポテトサラダを作ってみたい
ポテトサラダが好きで、いつもは肉屋さんやスーパーで時々買う。
これがけっこう高くて、パックが小さく物足りないし、味も水っぽい感じがする。
自分で作ればたっぷり食べられるのに、と思っていた。

ところが、ポテトサラダはあまりにありふれているせいか、簡単明快なレシピがない。
ひと工夫、ふた工夫を加えて、複雑なレシピになっているのがほとんどだ。
そんな中で、先日、理想的なレシピを見つけることができた。

それは、あのじゃがいもコロッケのレシピのHPにあった。 → 【じゃがいも工房】
基本的でオーソドックスでシンプルだ。
ふだん作るにはこうでなくては、と感謝感激!


◆レシピで作る
材料は、じゃがいも+きゅうり+にんじん+ハム+マヨネーズ。
これに内緒で例のコンデンスミルクを加えて、塩・コショウで味を調える。
たっぷり作ってたっぷり食べて、大満足。味もベリーグー。


◆じゃがいもはレンジでチン
以前にも書いたが、じゃがいもは洗って濡れたまま新聞紙に包んでレンジする。
中4個で、500Wなら20分弱。でき具合は新聞紙から串を刺して確認する。
こうすると、皮が簡単にくるりとむけるし、芽も一緒に取れる。

2012年01月16日

手作りじゃがいもコロッケ

◆じゃがいもコロッケを作ってみたい
街で肉屋さんの前を通ると、コロッケを揚げる香りが漂ってくる。
これがたまらなくなって、時々買う。
でも食事のときは冷めていて、レンジでチンだ。

揚げたてのアツアツを食べたい。
ならば自分で作ろう、とついに決心。
ネットでいいレシピを見つけた。 → 【じゃがいも工房】

◆レシピで作る
このレシピの特徴は、隠し味にコンデンスミルクを使うこと。
以前、NHK TVでグッチ祐三さんが薦めていた。
レシピにナツメグを加えて、初めてのコロッケ作り。

4人分8個のタネができた。
4個ずつに分けて食べることにした。
小麦粉、卵、パン粉をまぶして揚げる。

◆手作りコロッケの味
揚げていると、コロッケのあのいい香りが漂う。
揚げたては、アツアツでサクサクでホクホク。
いや~、これはうまい、大満足!!

次の日、残りの4個を揚げる。
これまた、うまい、言うことなし!!
今日もコロッケ、明日もコロッケ。

2012年01月07日

黄身を箸でつまめる卵

◆ヤワな黄身の卵に疑問
箸で突くとすぐに破れる黄身。
こんな卵ばかりを食べていていいのだろうか。
今、黄身を箸でつまめる卵はあるのだろうか。

ネットで検索してみると、そんな卵のショップがみつかった。
楽天「伊豆村の駅」の「日の出たまご」。
「箸で黄身をつまめる」がウリだ。

価格はかなり高いけど注文して取り寄せた。
年末のお歳暮セットで、30個入りで 2,300円+送料600円。
赤玉で、賞味期限は二週間。

◆「日の出たまご」
ポッコリの黄身は確かに箸でつまむことができた。
ちょっとコツが要るが、黄身を取り分け、割り箸で数回つまめた。
残念ながら、一人では写真に撮るのは不可能だ。

お薦めは、卵かけご飯。
とてもおいしい。
コクがあって、しょうゆとよくあう味だ。

◆田舎の卵
子供の時に田舎で食べた卵は、農家の庭で放し飼いの鶏の産んだもの。
庭で餌をついばみ、刻んだ菜っ葉や砕いた貝殻を与えれれていた。
黄身は箸でつまめたと思う。

子孫を残せる丈夫な黄身を持つ自然な卵であった。
もっと素朴な旨さであったと思うが、「日の出たまご」はそれに近い。
今、普通に売られている大量生産の卵は「卵の形をした人工食品」に過ぎない。

◆やれやれ
1個約100円になる「日の出たまご」は少々高い。
いつもの卵は1個30円位で、安物ではないが満足度は低い。
地方に住んで、自然な田舎の卵を入手して食べるしかないのかなあ?!