« 2006年11月 | メイン | 2007年03月 »

2006年12月14日

故障パソコンが修理完了

13日、DELLからパソコンが帰ってきました。
11月30日に修理に出したものです。
ハードディスクは無事だったので、データやソフトは元のとおり。

これでパソコン故障の問題は解決しました。
費用もマザーボードの交換と手数料で、4万円以下。
しかし、今回の故障については、ひとこと述べておこうと思います。

 ◇ ◇ ◇

DELLのサポート・センターの担当者に、エラー・メッセージを伝えました。
「Alert! Chipset Heatsunk not detected.」
指示に従って、本体ケースの横蓋を開けました。

すると、部品がひとつはずれていました。
熱を発散させるラジェータのような形です。
この部品がはずれたためにマザーボードが故障し、上記のエラーが表示されたと推測します。

DELLの故障に対する原則は「原因はユーザーに開示しない」とのことです。

無償の保証期間は1年。
その後は、部品が外れるような『お粗末な原因』の故障でも、責任は取らない。
今回は、故障したマザーボードを交換するだけです。

この原則は、止むを得ない面もあります。
ユーザーが何をやらかして故障したか、メーカーには分からない。
いちいち故障の原因を特定したり、責任の所在をうんぬんするのは、現実的ではありません。

低価格で、デジタル部品を組立てたパソコンの故障は、部品の交換が一番です。
それでもぐずぐず言うのは、このパソコンのCDドライブも、購入1年数ヶ月で故障しているから。
外付けのドライブで間に合わせたので、修理には出しませんでしたが。

修理はされたので、メーカーの対応を了承しています。
ただし、低価格を売り物にするメーカーの姿勢が、「1年持てばいい」ということなら論外です。
折りしも、ソニー製バッテリー無償交換のキャンペーン中。

購入2年半で、CDドライブが故障、部品がはずれ、マザーボードが故障したDELLパソコン。
もう、買う気にはなれません。
修理したDELL機は、処理能力はあるので、予備機に活用することにしています。