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日常:blogの記事の停滞前線

◆停滞したのは
一つには、仕事がかなり忙しかった。
 保守契約中のシステムでいろいろな仕様変更が同時期に発生した。
 仕事をすることは苦にならないので、粛々とこなした。

二つには、九月からの三回の紀行でくたびれた。
 弘前・鶴岡、新発田(稲刈り撮影)は、暑さの中のサイクリングで体力を消耗した。
 十月には新発田へ息子を案内し、サイクリングで気張り過ぎ、後で何度も脚がつった。

三つには、経済非効率の米作りに励む人の姿が脳裏に焼きついて離れなかった。
 秋の陽射しの中、天日干しの古代米を一人黙々と脱穀していたHさん(75)。
 ハサ掛け米のために古い脱穀機をあれこれと熱心に調整していた米仙人(90)。

四つには、新発田の城下町古地図にはまってしまった。
 十月の新発田紀行で、古地図だけで旧城下町の西端方面を巡った。
 古地図のままに街路が残っている地区を発見し、一ヶ月後の今も頭の中はクラクラ。

五つには、プロ野球の巨人戦のTV中継をずっと見ていた。
 巨人は対中日のクライマックスシリーズを三連敗から三連勝で勝ち抜いた。
 対日本ハムの日本シリーズは四勝二敗で優勝したが、全12試合につき合った。

などなどが原因であった。

停滞するほどに、そのうちにまとめて書こうと構えるから、ますます停滞した。
仕事はほとんど片付き、旅の疲れも取れて、プロ野球も終わった。
非効率米作りで受けた感動と古地図による発見で、極めて心地よい。

◆ようやく書ける
まず、鶴岡の喫茶店の紹介から書こう。
新発田への二回の紀行の旅程、古地図で歩いた新発城下町の報告をまとめる。
今年のハサ掛け米の味、古代米を脱穀するHさん、実生のミニトマトの味、なども。