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IT:Windows XP からの離脱を完了

◆Windows XPが終わる
来年(2014年)の4月早々、
マイクロソフト社が OS:Windows XPのサポートを終了する。
つまり、Windows XPのパソコンが使えなくなる。(ネット接続が危険にさらされる)

そこで、XPで処理していた作業を OS:Windows 7のパソコンに移さなくてはならない。
XPは、10年以上も広く使われてきた標準的なOSである。
きわめて優れた応用ソフトが多く、ずっと愛用してきた。

それらの応用ソフトには、XP(32bit) → Windows 7(64bit)に対応していないものがある。
やむをえず、XPを使い続けてきた。
しかし、XPではパソコンの処理も遅く、イライラの状態だった。。

幸い、XPのサポート終了が迫り、Win7(64bit)対応が進んでいる。
ようやく、XPから離脱できる。
この際、移行作業をまとめて実施することにした。


◆移行ソフトウェア
つぎの2件が重要な移行ソフトである:
-- ・VOICEROID+ 民安ともえ
-- ・WinShot

『VOICEROID+ 民安ともえ』は市販の「テキスト読み上げ」ソフトである。
これは、例えば、日経電子版の記事テキストをほぼ完璧に読み上げるほどハイレベルだ。
その音声をファイル(.wav)に保存もできる。

公式には、「64bitOS対応はしていないが、動作は問題なさそうだ」という。
実際に、Win7(64bit)のパソコンにインストールし、試してみたら、<OK>であった。
このスグレモノがWin7(64bit)で利用できるのは、うれしい限りだ。

 ◇ ◇ ◇

ただし、ひとつの難点は、
保存できる音声ファイル形式が、「.wav」のみということだ。
モバイルの時代には、ファイル容量が大き過ぎる。
そこで、ファイル変換ソフトを利用することになる。

フリー(無料)のソフトを見つて、ダウンロードした。
-- ・Free Audio Converter
これは、「.wav」→「.mp3」の変換を瞬時に行ってくれる。(操作はごく簡単)

「.mp3」は、容量が「.wav」の約10%で、ネット/モバイルではほぼ標準だ。
いろいろなファイル形式を相互に変換できるので有用なソフトである。
もっとも、市販ソルトが「.mp3」形式でファウル保存できないのも情けないと思う。

 ◇ ◇ ◇

『WinShot』は、画面キャプチャの定番フリーソフトである。
これ無くして、画面キャプチャはありえない、と言えるほどのスグレモノ。
これが、Win7(64bit)で利用できることが確認でき、うれしい限りだ。


◆電子メールの移行
電子メールは、XPパソコンで送受信してきた。
使用ソフトは、フリー(無料)のMozilla『Thunderbird』。
これは以前から、Win7(64bit)に対応していた。

ただ、もっとも重要な電子メールを移動するのには慎重だった。
それに電子メールのサーバーは、自前のサーバーである。
そのため、移動には一部を手動で設定しなくてはならない。

『Thunderbird』自体の移動は簡単だ。
Win7(64bit)パソコンにインストールし、XPからフォルダをひとつコピーするだけ。
あとは、サーバー管理者(我が息子)のサポートで手動設定した。

送受信テストして問題無し。
処理もスイスイで、とても快適だ。
もっと早く移動すれば良かったと反省もしている。


◆XP からの離脱完了! (9月7日)
コレを以て、XPからの離脱は完了したことになる。
XPには、長い間お世話になった。
さようなら、Windows XP。