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2015年02月28日

日常:2015年2月が終わる

◆2月逃げちゃった!
 上旬にユーザーのシステムに、相次いで不具合が発生した:
 
 --・データの読込みでエラーが発生
 --・別にプログラムの不具合が判明
 --・ユーザーのサーバーのハードディスクがオーバーフロー
 --・その都度、リカバリー作業に追われる
 --・過去分データの修復作業も必要で、もうしばらくかかる

 ということで、かなりドタバタしながらも、緊張感はあった。
 ユーザーとのやり取りも、けっこうハードだが、相互信頼がカギだ。
 たまに仕事に追われるのもいいものだと思う。

 そして、あっという間に2月は逃げていった。

◆「新発田マップ」に古地図の街路を書く作業
 仕事の合間にも書き込みを続けてきた。
 町屋部分は終わり、武家町部分にかかっている。
 ところが、追加入力した部分がマップに表示されないトラブルが発生。

 原因が不明で、作業は頓挫。
 3月になったら解決して、街路入力を続けたい。
 もう一息で公開できる状態までは進んでいる。

◆無線LAN「WiFi」のバージンアップ
 2月26日に、WIMAX 2+のルーターが届いたので、翌日にバージョンアップ作業。
 2台のパソコン、2台のタブレット、iPhone5 を新しいWIMAXに接続、簡単に終了。
 
 今回のバージョンアップは、新ルーターは無料、通信使用料は変わらない。
 旧式となったWIMAXユーザーを 2+へ移行させるのが茂木的。
 いわば、立ち退き料を払って、明け渡してもらうということのようだ。

 空いたWIMAXは、別の目的で活用するという。
 無料でバージョンアップできて文句はないが、通信が高速になったという実感はない。
 回線が混み合った時に効果があるのだと思うが、通常は旧WIMAXで十分だった。

(蛇足)
◆なぜ、2月は短い28日間なのか?
 現在の暦(グレゴリオ暦)の元となったローマ帝国のユリウス暦に由来する。
 ローマ帝国では、当時、3月が新年の始まりであり、2月が第12月であった。
 1年365日を大小の月(31日、30日)で割り振っていくと、2月は28日となった。
 
 やがて、1月が新年の始まりになったが、各月の日数割は変わらなかった。
 2月は28日間(うるう年は29日間)のままに残った。
 そして、現在に至ったが、なかなかに不思議な暦物語である。

2015年02月06日

IT:「新発田マップ」のバージョンアップ構想

◆古地図の画像を更新
 ズーム・レベル「16」に合わせた画像に差し替えて、見易くなった。
 かつての城郭がどのように展開していたか、を知る良い参考になると思う。
 古地図の透明度を変えられるので、他の情報の邪魔にはならない。

 ただし、古地図は現在の地図とは、かなりズレている。
 方位や縮尺が、全体にイビツにズレている。
 つまり、Googleマップに重ね合わせるのは、全く不可能だ。

 わずかに本丸と二ノ丸辺りを重ねるのが精一杯。
 ま、それはそれでいいのだと言える。
 古地図は古地図で楽しみ、重ねてみておよその見当をつけて楽しむ、ということだ。


◆「新発田マップ」のバージョンアップ
 重ねるのが不可能ならば、Googleマップに古地図の情報を移せばよい。
 まずは、現在の地図(Googlマップ)の上に、古地図の街路を再現する。
 さらに、屋敷割りなどの情報を加えていく。

 このデジタルな「新・古地図」は、画期的な効果を発揮すると期待される。
 多種多様な歴史情報を自由に付加し、ネットで公開することができる。
 新発田城下町の、歴史的、文化的、観光的、都市構造的な魅力を発信できる。

 こうした考えで、「新発田マップ」をバージョンアップすることにした。
 街路については、2月に入ってから、技術的な検討をして、仮作業を始めている。
 月内には、主要部分の街路網を完成させる予定である。

 (街路は、Android OSでも表示できます)