IT:「新発田マップ」のバージョンアップ構想
◆古地図の画像を更新
ズーム・レベル「16」に合わせた画像に差し替えて、見易くなった。
かつての城郭がどのように展開していたか、を知る良い参考になると思う。
古地図の透明度を変えられるので、他の情報の邪魔にはならない。
ただし、古地図は現在の地図とは、かなりズレている。
方位や縮尺が、全体にイビツにズレている。
つまり、Googleマップに重ね合わせるのは、全く不可能だ。
わずかに本丸と二ノ丸辺りを重ねるのが精一杯。
ま、それはそれでいいのだと言える。
古地図は古地図で楽しみ、重ねてみておよその見当をつけて楽しむ、ということだ。
◆「新発田マップ」のバージョンアップ
重ねるのが不可能ならば、Googleマップに古地図の情報を移せばよい。
まずは、現在の地図(Googlマップ)の上に、古地図の街路を再現する。
さらに、屋敷割りなどの情報を加えていく。
このデジタルな「新・古地図」は、画期的な効果を発揮すると期待される。
多種多様な歴史情報を自由に付加し、ネットで公開することができる。
新発田城下町の、歴史的、文化的、観光的、都市構造的な魅力を発信できる。
こうした考えで、「新発田マップ」をバージョンアップすることにした。
街路については、2月に入ってから、技術的な検討をして、仮作業を始めている。
月内には、主要部分の街路網を完成させる予定である。
(街路は、Android OSでも表示できます)
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