◆欲しかった超広角レンズを購入
一眼レフで長年愛用してきた「望遠ズーム 18-200mm」では撮れない写真があった。
解決には「 超広角レンズ」が必要なことまでは分かった。
しかし、超広角で具体的にどんな写真が撮れるのか、納得できる情報が見つからない。
結局、自分で買って撮影してみるしかない。
機種は決めて、半年ほど価格動向を見ていると、9月に入って大分下がってきた。
Amazonで、期間限定の割引クーポンも付いたので、9月26日に発注、28日到着。
・SIGMA 超広角ズームレンズ 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM ペンタックス用
・¥ 51,195(かなり割安と思う)
・レンズ前面がかなり飛び出しているので、アダプタをはめてからキャップを付ける
早速、一眼レフに装着してみる。
広角 8mmで視野角が110度ということで、カメラの両側手前が十分に撮影範囲に入る。
それを実感できて大満足!!!
10月初めに、新発田でこの超広角レンズを試用してみたので、結果を報告する。
◆撮影サンプル
◇新発田城・本丸表門と辰巳櫓
通常のレンズでこのシーンを撮るには、カメラをかなり後に下げなければならない。
そうすると、松の木が邪魔になって、こういうスッキリした写真にならない。
堀端に花のプランターがあったなら、この無機質なお城のシーンも華やぐのだが…。
◇白壁兵舎
従来のレンズでは、右手にある駐車場に入って、そこから建物を斜めに撮っていた。
超広角では、建物の正面の道路から、全景を撮影できる。
超広角が活躍するシーンのひとつである。
◇石泉荘:庭を眺める
室内から一望できる庭園を、一枚の写真に収めてくれる、超広角はすばらしい。
パノラマ合成の写真とは違い、統一感が表現される。
ぜひ欲しかった石泉荘のシーンである。
◇石泉荘:灯篭と石橋
右手前の苔むした石灯篭を入れて、二枚綴りの石橋を撮りたかった。
灯篭を控え目にして、石橋をアップにすると、ずっと石泉荘らしい写真になると思う。
もし、和服姿の女性が石橋に佇んでいてくれたら、もう、なにもいうことはない。
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