日常:春3月雑感(2016年)
◆春が来るのに…
閏年の2月が終終った。
春が来る3月。
2016年も2ヶ月が過ぎた。
◇ ◇ ◇
年初から、東京市場は、株価・ドル円の乱高下が続いている。
日銀の金融緩和でもたらされた虚飾の株高・円安が崩れかけている。
アベノミクスも国民の支持を失い始めた。
そもそも、風が吹けば桶屋が儲かる、というのがアベノミクスだった。
「虚」のアベノミクスを継続するのは、社会を蝕む。
「実」の社会に基づいた「実」の経済を構築したいものだ。
しかし、国会には「虚」を掲げる与党と「実」を語れない野党。
「詭弁」の総理と「非論理」の野党議員。
まさに、悲劇的であり、喜劇的でもある。
◇ ◇ ◇
もう春が来るのに、「虚」の経済が揺らぎ、荒れている。
もう春が来るのに、「実」の社会は肩をすくめている。
ホントの春は、まだ来ない。
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