« 2016年09月 | メイン | 2017年01月 »

2016年10月31日

世相:日本シリーズは日本ハムが制す

◆日本ハムが4勝2敗で広島を押し切る
 2連敗後の4連勝で逆転した。
 両チームともに走攻守に優れ、レベルの高いシリーズだったと思う。
 結果は、日本ハムの粘り強さと監督の采配が光った。

◆激闘のパ・リーグと独走のセ・リーグの差
 今シーズンのパ・リーグは、スキのない最強者のソフトバンクが独走していた。
 最大11.5ゲーム差を、日本ハムはチーム一丸となって逆転し、最後も競り勝った。
 ソフトバンクに気の緩みが出たとはいえ、日本ハムは日を追って強くなっていった。

 一方、セ・リーグでは弱体化した巨人を尻目に広島が独走した。
 日本シリーズでは、互いに地元で2勝ずつして迎えた第5戦で、思わぬ決着がついた。
 同点の九回裏に、広島のストッパー投手が満塁サヨナラ本塁打を喫した。

 広島の3人のリリーフ投手は、大接戦の3~5戦の三日間を連投した。
 シーズン中も安定した勝利の方程式を日本シリーズでも守った。
 重圧のかかる中で連投の疲れは相当なものであったろう。

 日本ハムの方は、シリーズ直前にストッパーがケガで戦線を離脱した。
 それを臨機応変の投手起用で対応し、結果として、負担が分散された。
 それがシリーズの流れを引き寄せた。

 広島の地元に戻った第6戦、4対4で迎えた8回表、広島のセットアッパー投手が崩れた。
 二死後に三連続ヒット、押し出し四球、ヒット、とどめに満塁本塁打を浴びて計6失点。
 これで万事休す、日本ハムのシリーズ制覇が確定した。

 激闘をくぐりぬけてきた日本ハムが、安定して独走した広島に勝利したシリーズだった。
 栗山監督の采配も、投手リレーや打線の組み替えに味わいがあった。
 大谷投手を第7戦に温存し、打者としても出場させず、しっかりと次にも備えていた。

◆来シーズンは
 日本ハムは、リベンジに燃える強豪ソフトバンクと競り合う。
 広島は、マンネリ老朽化した巨人やドングリの背比べの4チームが相手。
 どうやらパ・リーグ優位が続きそうだ。

 (巨人は、来季も前監督の居抜きのコーチ陣のまま、マンネリ状態が続く)

2016年10月16日

IT:radikoの新機能~タイムフリー

◆タイムフリーは画期的サービス
 radikoは、インターネットで民放のAM/FMラジオを聴けるアプリ。
 地域限定なら無料で利用できる。
 日常的に、このアプリを入れたスマホ・パソコンでラジオを聴いている。

 そのradikoが、11日から新サービスを開始した。
 タイムフリーという、過去一週間のほぼ全番組を再生して聴ける機能。
 これは、すごく便利でありがたい。

 番組を聞き逃すことがなくなる。
 予約や録画が要らなくなる。
 今も、二日前の深夜番組を再生しながらこの記事を書いている。

◆アプリはスマートなデザイン
 スマホ版のradikoは、昨14日に自動更新された。
 ちょっと慣れると、操作はラクラクで快適。
 (比べて、パソコン版はイマイチ、面倒操作)
 
 タイムフリー → 日付選択 → 放送局選択(横スク) → 番組選択(縦スク)
 これで再生ボタンをタップすればOKで、停止、早や送り、早や戻しもできる。
 音質も良く、好きな番組を好きな時に再生して楽しめる。

◆Podcastは残る
 見逃しや重複放送などをカバーするため、Podcastはずいぶんと利用している。
 ただ、配信されてくるPodcastの管理は、かなり煩わしい。
 radikoのタイムフリーで、ほとんどのPodcastの配信を解除するので楽になる。

◆NHKの「らじるらじる」もグレードアップを
 いつでもどこでもラジオを聴きたくなる。
 この上は、NHKの「らじるらじる」もradiko並みにグレードアップして欲しいものだ。
 現在の「らじるらじる」は、いかにもスマートさに欠ける。

2016年10月06日

IT:テキスト読上げソフトがWin.10対応

◆「VOICEROID+ 民安ともえ」がWin.10対応
 愛用・重用のテキスト読上げソフトがようやくWin.10に対応した。
 正確には、バージョンアップされている「VOICEROID+ 民安ともえ EX」が対応。
 開発元のHPで確認した。

  ◇ ◇ ◇

 非常に実用的なテキスト読上げ機能を持っている。
 「新発田ガイドマップ」の音声ガイドはこのソフトで作成している
 視力が弱っているので、日々のWebページの記事読上げにも欠かせない。

 現在保有するソフト(旧バージョン)は、Win.7版で、Win.10では動作しない。
 そこで、業務用のデスクトップPC(Win.8.1)で使用している。
 日常用のノートPC(Win.10)に、もう1セット、導入したかった。

  ◇ ◇ ◇

 このblog記事はノートPCで作成している。
 まとまったら、デスクトップPCに送り、読上げを聴きながら、添削と修正を行う。
 両PCは、クラウドの「Dropbox」でファイルを共有している。

 しかし、やはり、かなり不便だ、
 それぞれのPCで読上げができればありがたいことだ。
 ノートPCであれば、旅先でもテキスト読上げができる。。

◆Amazonで販売中の製品は未対応
 Amazonでは、「VOICEROID+ 民安ともえ EX」はWin.8.1どまり。
 がっかり!
 しばらく待つしかない。