文化:「古事記と万葉集」を聴講(放送大学)
このところ、radikoで放送大学の講義を聴いている。
授業としてではなく、興味のあるものをぽつぽつと選ぶ。
文学・文化・歴史などが主な分野である。
◆「古事記と万葉集」(45分、全15回)
前半の古事記の部分では、あいまいだった知識が一歩は進んだと思う。
特に、出雲から大和への「国譲り」の話は、かなりはっきりと理解できた。
その時、交換条件で壮大な出雲大社が創建されたという。
後半の万葉集の部分では、歌の新しい解釈が紹介された。
これまでの「万葉ロマン」のイメージを打ち砕く内容であった。
しかし、学術的解釈は変わっても、「万葉ロマン」の解釈は抱き続けたいと思う。
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放送大学のこの番組は、radikoのタイムフリーで、再聴取することはできない。
当講義では内容確認のため、テキスト(印刷教材)をAmazonで購入した。(\2,916)
万葉集をこのテキストで復讐してみたい。
◆道を極める~日本人の心の歴史(45分、全15回)
26日現在で第3回、毎日連続放送中。
文学や芸術において、道を極めたとされる人物を紹介してゆく。
紀貫之に始まり、西行、藤原定家、鴨長明、吉田兼好と続いている。
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